ハイネの森

娘が予約してくれた草津温泉のお宿は、地蔵湯の前にある『炯 -kei- 』。





草津っぽくないモダンでスタイリッシュな雰囲気。
すぐ近くにある旅館「金みどり」の姉妹館として2019年8月にオープンしたお宿だ。

レセプション前



木が多く使われて、スタイリッシュな中に温もりのある空間だ。
最近のお宿にはこういう雰囲気が多いよね。



レセプションの奥にはラウンジがある。


ここで座ってウエルカムドリンクをいただいた。

アルコールありかノンアルか選べて、私たちはアルコールありにした。


滞在中は、ラウンジでセルフでコーヒーやハーブティーなどをいただくことができる。

ウエルカムドリンクで喉を潤したら、お部屋へ案内された。

エレベーターで3階に上がり、


廊下をまっすぐ奥へ。

途中にはお花も。


廊下奥にある階段を上がったところにある2部屋のうちのＡ０２が予約していた部屋。




全7室のうち、Ａ０２とＢ０２の2室は部屋の入口までに階段があり、他にメゾネットタイプで室内に螺旋階段がある部屋が2室ある。階段に難ありの場合は残りの3室を予約したほうがいい。その内の一室は「TAKASAGO」という特別室で、元は「高砂館」という旅館があった場所なので、特別室にその名をつけているそうだ。


Ａ０２に入ってみると、

広いわ！　

赤いソファが印象的なお部屋。



草津の温泉街の中なので、眺めに関しては期待できない。

リビングエリアからの窓は、天窓のみ。

眺め重視な私なら、これだと息苦しく感じてしまいそうだが、ここではそう感じなかった。
広さがかなりあるのと、天井高があるので閉鎖的に感じなかった。



部屋の一角に外の空気を楽しめるテラスがある。




ここでお茶するのもいいだろう。

ベッドルームはシンプルにベッド2台のみ。



ベッドヘッドに、


コンセントと照明のコントロールパネルがある。

ベッドルームの小窓からの眺め




電話はタブレットで。

この葉っぱの額は趣味じゃない。
実家が毎年夏にムカデに悩まされてるからなぁ。
そんなの連想するのは私だけかな。


冷蔵庫内の飲み物はフリー。



コーヒーとティーがセットされている。


草津ラスクというお菓子はとても美味しかった。

電気ケトルはバルミューダ。




バスルーム


洗面台はシングル。

アメニティ



貸し切り温泉が3カ所あるので、部屋のお風呂は使用しなかった。


すっきりオシャレな洗面台だが、シミが気になった。
大きな鏡前ではメイクをすることもあるだろう。メイク用品などの汚れなのかもしれないが、この材質は吸い込んでしまうのか、まだ新しいお宿なのにここだけ少し痛みが目立った。
さっと汚れをふき取ることができるものじゃないと洗面台には向いていないので、ここは材質の選択ミスだろう。

トイレは別室独立型。





とても居心地のいいお部屋で連泊したくなった。(無理だけど　笑)




炯 -kei-
群馬県吾妻郡草津町草津297