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カテゴリ:日帰りのお出かけ(関西)
伏見十石舟に乗ってみましょ。
乗り場は月桂冠大倉記念館のすぐ南側にある。 こんな舟で巡る。 乗船料は大人1500円、所要時間は50分 (三栖閘門資料館見学時間を含む)。 出航してすぐに、 龍馬さんとおりょうさんがいる。 龍馬さんは伏見のスターなのね。 その昔は物資を運搬する多くの舟で賑わっていたのだろう。 伏見の港を整備したのは秀吉で、1594年に大規模な治水工事を行っている。 北から流れてきた川と合流して宇治川の方へ向かう。 宇治川手前の三栖閘門(みすこうもん)で下船する。 まず三栖閘門資料館(右側のグレーの建物)を見学して閘門の仕組みをお勉強。 赤い水門の向こうに宇治川が見える。 三栖閘門は1929年(昭和4)に建設された。 宇治川と濠川との水位差(4.5m)を上下させて船が航行できるようにしていた。 1964年には役目を終え、今は見学できるのみだ。 (土木学会選奨 土木遺産) 宇治川 右に折れると大坂。 宇治川はこの先の水無瀬のあたりで木津川、桂川と合流して淀川になる。 再び十石舟に乗る。 月桂冠の蔵の横は絵になる景色だ。 伏見十石舟の今シーズンの運航は12月3日で終了している。 来年は3月中旬から運航再開だろう。 桜の頃はそれはそれは素晴らしい花景色を堪能できるそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.12 12:00:12
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