ソフトボール悲願の金と、なでしこジャパン
出ました!今大会一の金メダル。そりゃあ北京オリンピック全体でいえば、ウサイン・ボルトとかマイケル・フェルプスに北島康介。すごい金メダル出たけれども、これは個人的な考えですよ。日本人としてということと、悲願中の悲願だったわけじゃないですか。オリンピックのたびに金メダルを期待され、アメリカに負けては銀・銅に泣いてたわけです。正直、ソフトボールの試合なんてオリンピックでしか見ませんよ。見るたびに選手達は負けて悔しそうに「4年後に向けて頑張ります」と。監督は元々選手として出てたし、前の監督は今回テレビ中継の解説をやってて、「行け行け行けーー!」とか「よーーーし!」とかまあうるさいこと。ずーっと同じメンバーってわけじゃないから、たくさんの人達の願いだったわけだよね。その点は他の競技も一緒だけど。正式種目として最後のチャンスだったということも強い気持ちにつながったんだろうと。今回は決勝までの道のりがすごかった。昨日、1回アメリカに負けて、オーストラリアに延長戦で勝つという2試合を1日でこなし、今日再びアメリカとの決勝戦と、3試合を一人で投げぬいたピッチャー上野の頑張りには涙が出ます。団体競技で金メダルを取るのって難しいよね。ということで今大会一番です。サッカー、なでしこジャパンは残念だったな。ドイツに勝てば銅メダルという試合だったんだけど、やっぱり力の差なのかな。でもベスト4は立派です。■スペシャル・リンク ・木梨憲武 塩と醤油があればよい