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子どもには小学校受験させて、高校までエスカレーター式に進学できる学校へ行かせたらしい。
レベルの高い、良い学校へ入学させてあげたのに、 中学3年になって、転校したいと言い出した。 親としたら、何を今更、と思う。 転校しても良いけど、今よりレベルの高いところじゃなきゃダメよ、と言ったらしい。 だけど、そうじゃないところへ行きたいらしい娘。 その他にも、中学を卒業したら、高校へは行かずに働きたい。 それも、水商売をするのだと言ってるのだとか。 水商売だって、 本当にそのお仕事が好きで、とにかく人と会っておしゃべりするのが好きだとか、 それを通じて多くの人を喜ばせたい、癒してあげたいと思ってるとか、 昔のおいらんみたいに、知性と教養と芸を磨いて、日本一のそれになるんだ、とか 水商売でひと儲けして、そのあと事業を興したいとか、 その経験を生かして小説を書きたい、なんていう場合だってあるし、 水商売をすること事態は、別に悪いことじゃない。 “志”の部分が重要なわけだけど、 明らかにこの子の場合、母親への逆襲という感情が匂っている。 今まで押さえつけられてきたことに、いい加減、ガマンの限界が来てるのだ。 水商売やりたい、というのが本心なんじゃない。 嫌なことをされて来たお返しに、母親を嫌な目にあわせたいのと お母さん、もっと、私の話を聞いてよ、って言う感情表現なのだ。 自分のこと、認められないまま、気持ちが重なっていった結果、 14歳くらいの子が、自分の体を張ってまで逆襲するんだよ。 でも、そうまでしても、親って解らないんだよ。 ・・・だから、挙句にはその存在自体を消してしまう事件まで起きるんだよ。 占い師にサイコロ振らせて、子どもおろすかどうか決めろというのか、お母さんよ。 娘さんは別の人格を持っているのに、自分の所有物のように思っているお母さん。 それが、愛情から来ている感情だから厄介で・・・ ああ、、、 まだ書き足りないので続きはまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.15 20:44:26
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