テーマ:子供の習い事(2490)
カテゴリ:右脳教育の幼児教室
先週のことですが、幼児教室が終わると、何人もの子が泣きながら教室をでてきました。
外で待っていた母たちは、みんな「何ごと?」って感じです。 その後、父母が教室に入って先生からの説明を受けたのですが、 「今日は集団行動を見るため、じゃんけんゲームをしました」とのこと。 先生とみんなで一斉にじゃんけんをして、勝つかあいこならそのまま。 負けたら座る、というのを繰り返して、最後に勝った子にはちょっとしたプレゼントをあげるよ、とやったそうです。 すると、、、 負けたら素直に座ってそのまま静かに見ている子がいるかと思えば、 負けたのに座らない子がいたり、 一度座ったのにまた立って参加する子がいたり、 お友達がまた立ってるのを見て、じゃ、自分もという感じで立っちゃう子がいたり、 あとだし、一度出したものを変える、負けたのに勝ったと言い張る、などさまざまあって、 しまいには勝てなくて泣き出す子が何人も、、、ということだったのだそうです。 ひぇ~~ お、おそろしい、、、 先生いわく、 ひとりっ子の家庭で親子でゲームしたときなどに、子が負けても 「いいよ、いいよ、○○ちゃんが勝ちでいいよ」 なんて王様のように育てていると、負けることを受け入れられなくなる、とのこと。 「負けを教えてください」という話でした。 子どもがどんな行動をしたかは、個別にお伝えします、ってことで、お聞きしたら、 ロモは途中で負け、普通に座って見ていたそうです。 お友達で、一回負けた子がまた立ったりしても、影響されずに座ってた、とのこと。 えらいなぁ。 幼稚園の先生にも、「いつも年上のお友達とかるたをやりたがって、たいてい負けるんですけど、それでもまたやりたがってます。負けるからイヤというのは無いみたいですね」と言われたことがあります。 でもウチでは、私とゲームをすると、必ず自分が勝つようにゴマカシをするアンフェアなやつなんですけどね。 どちらが先かを決めるじゃんけんをしても、自分が負けると、 「負けた人からだよ」と言ったりね。 無理やりにでも自分が勝っています。 でも集団になると違うんだな。 幼児教室の先生は、「また折を見て集団行動をやりますので、今できてなくても大丈夫ですよ」と言ってましたが、 今週、その続きをしたようです。 それで、どの子も全員、ルールを守って、負けた子はそれを認め、最後には勝った人に拍手を送る、というところまで導いてくださったよう。 じゃんけんには負けたけど、勝った人に拍手をしたらとても気分がよかった、という気持ちに上手に導いてくれたようなんです。 さすがプロ! 今日はみんな、晴れ晴れとした顔で教室を出てきました。 ウチは受験を考えてるわけじゃないけど、こういうのはなかなか、家庭では教えにくいし、幼稚園でも特別やらないし、 やってもらえて嬉しいな~と思ったことでした。 12月から先生が変わって、どうなるかな~と思ってましたが、すごく満足!今後にも期待! 論語の素読をしよう 子ども版 声に出して読みたい日本語(3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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