テーマ:子どもと教育問題(292)
カテゴリ:右脳教育の幼児教室
通ってる幼児教室の先生から聞いた話ですが、
小学生のお子さんがいる家庭で、ゲーム禁止というご家庭があったんですね。 その子はお母さんに「皆持ってるからDS欲しい」と言って来たらしいです。 そうしたら母は「皆って誰と誰?持ってない子もいるんじゃないの?持ってない子を探して、その子たちと遊ぶようにしなさい」と言ったらしいです。 で、母の言うとおり、学校に行ってゲームを持ってない子を探したら、いた、と。 同じような教育方針のご家庭ってあるもんなんですね。 で、そういう子たちとお友達になって、昔からあるような、ゲーム以外のあそびをいろいろ工夫してやり始めたらしいです。 そうしたら、しばらくして、ゲームしてた子達も、そっちの方がおもしろそう、ってことで集まってくるようになって、今では大勢でゲーム以外のあそびをやってるらしいです。 お教室の先生も「このお母さんは勇気がある」とおっしゃってたくらいなので、じゃ、私が同じようにできるか、といったらわからないのですが、、、 年中さんでも、DS持ってる子はいて、それを見てロモも欲しいと言ったりします。 すぐ忘れるので、何事もなく過ぎていますが。 DSで頭は良くなるか、、、ならない、と言う記事を書いた雑誌もありましたし、 あーゆう機械やソフトの中身を考えてる人、どうやって売ろうかと 考えてる人たちは頭使っていて、賢いんでしょうけど、 お膳立てされたゲームをしているだけじゃ、やっぱり賢くはならないだろうな~、と思います。 作り出すほうにならないと。 公園に友達と集まっても、結局おのおのがゲームしかしていない、 と言う光景を見てると、コンピュータゲームより楽しいことがある、 ってことを知らないんじゃないかな~と思う。 昔は自然と伝承していってた遊びが、途切れてしまってるんでしょうかね。 私自身は入園前や幼稚園時代に、近所のお姉さん、お兄さんたちに 良く遊んでもらいましたが、今はそういうの見ないですね。 「靴かくし」一つでも、相当おもしろかった思い出があります。 鬼が自分の靴を片方どこかに隠し、それ以外の人が探すと言う遊び。 誰にも思いつかない場所はどこかと考えるわけです。 あとは、地面に足をつけないで、家の周りを一周できるか、 と言う遊びを兄としたのを覚えてます。おもしろかったな~。 塀の上を歩いたり、時に屋根を歩いたり。 今やったら怒られるのかな。危ないって。 見つからないようにやるんだよ。 大人に見つからないように楽しい遊びをする、って 習い事で埋まってしまってる毎日だとできないよなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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