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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2024年11月
2004年08月13日
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日本は本当におかしい。民度が問われている。オリンピックなどの世界大会で日本人選手が何人、金メダルが取れるのだろうか。人口や経済規模の割りに世界に通用する人材が少ないのはなぜか。これは日本の教育システムに問題があるとみる。欧米は英才教育が徹底されている。差をつくる社会なのだ。日本はこれにまったく反した画一化社会だ。だから突出した人材が出てこない。だからリードする人が出てこない。だから、危機には弱い。東大を出て官僚になるのがエリートという価値観は19世紀の遺物であり、これがまだ生きていること自体、世界の趨勢から置き去りにされている。オリンピックが開幕したが、いったい何人が金メダルをとれるのだろうか?経済の凋落にあわせてこれも凋落するのだろうか。GNP2位の経済大国の割りに金メダルをとる確率が低い。突出した強さがない証拠だ。これは教育に大きな問題がることを示している。





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最終更新日  2004年08月16日 22時42分05秒
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