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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2006年08月12日
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先の太平洋戦争の責任は日本国民全員が背負うべきものだろうか?あの狂信的な皇国、軍国主義の煽動で学徒までも借り出され、統率の外道である体当たり攻撃にて一機轟沈、特攻隊を学徒兵中心に強制させ、初年兵への暴力、異常ないじめが横行。やるせなさ、あきらめ、そして自らの死が日本の再建の礎になるのだと信じて、父母に対する悲しみの念もにじませながら死んでいったというのが本当のところではないだろうか。このような最低の戦争、平和のためではない戦争に踏み切った当時の軍、政治家、そして天皇に責任があるのは言うまでもない。あげくのはて、靖国は戦時、宗教法人にあらず、宗教の如何にかかわらず靖国参拝を奨励した政府が、今、宗教の自由を楯に靖国を不可侵領域とみるのはなんとも不自然である。戦争責任者であるA級戦犯までもが祀られ、天皇は参拝していないにもかかわらず、首相が心の自由を楯に参拝するのも異常だ。特攻に殉じて行った学徒兵に対し、「我々も後に続く」といった菅原道大第六航空軍司令官は、大佐から自らが特攻をお願いされて、死ぬのは嫌だと泣き叫んだことを考えるとなんとも無責任な司令官と思わざるを得ない。ニューギニアで数万の兵士を見殺しにして自らは遁走、敵前逃亡した稲田少将など、軍上層部、外交官、政治家、官僚の無能ぶりは枚挙に暇がない。今の官僚の無責任体質ぶりをみても、日本の指導者層の体質は依然、何も変わっていない。中国や韓国から言われる前に、日本人による先の戦争の総括、責任者に対する審判を行わなければならない。それがなくして、日本の真の自立はありえない。
<平和ボケしている日本人すべてに読んでほしい本>
きけわだつみのこえ(第2集)新版





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最終更新日  2006年08月12日 12時16分12秒
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