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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2008年10月26日
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官僚は天下りのために働いている。これにメスを入れられない自民党と公明党ではもうだめだというのは、はっきりしている。問題は、このピンチをいかにチャンスに変えていくかである。景気対策は、この金融危機がなくても重要であることに変わりはない。自民党はむしろ、この金融危機を口実に政権を延命することに使っているにすぎない。輸出産業で食ってきた日本は韓国、台湾に足元をすくわれ、何をしていいかもわからず、ジリ貧である。遅かれ早かれ、日本の輸出産業は衰退していくだろう。ものづくりは、イタリアのストラディバリウスのように唯我独尊を貫き、ニッチで生き残るのか、それとも中国と技術力で差をつけ、価格競争力ももって王道を行くのかが問われている。すべては技術力をもとに日本で製造して、世界の競争に打ち勝てるかがポイントである。知財流出に対する対策をたてないと、これまでのように韓国、台湾、中国に人材流出して知財対策の歯止めはかからない。リスクを恐れ、可もなく不可もないサラリーマン経営者ばかりの日本の大企業では、世界の起業家にいいようにやられるだろう。馬鹿が沢山群れてもせん無きことである。ひとりの起業家と志のある仲間が数人いれば、世界は変わる。しかし、日本人は以前に比べて質が劣化している。無駄な付き合い残業を長時間やらなければならないほど、飼い慣らされた羊に成り下がっている。新しい産業を興し、これによって食っていくのだというビジョン、思い切った投資、集中と選択が行われなければ、官僚の天下りのために税金が使われるだけである。麻生の景気対策なんて、何の対策にもなっていないし、その場しのぎにもなっていない。大事なのは長期目標と短期目標をにらみながら戦略投資していくことである。





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最終更新日  2008年10月26日 16時25分39秒
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