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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2024年10月
2009年11月10日
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おおきな国家の理想、理念も定まらずに安倍政権では教育基本法を
改正した。それはむなしい作業だったように思う。何をするために
どういう人間を作り出そうとしているのか、ということが不明なま
ま、目に見えている問題を解決しようとしても徒労に終わる。安倍
内閣は右傾化内閣であったが、民主党政権になって、この際、「国
家運営の新理念」作成の作業にまずとりかかるべきではないか。そ
の後、それにそって憲法、教育基本法、道州制設置法、徴税法、な
どを次々と生み出していけばいい。国家理念がひとつ定まれば、そ
れに沿って人材育成や統治の仕掛け、徴税の理念などが自然と流れ
出してくる。先進国日本がこれからも競争力を持つためにはどのよ
うな人材が必要となるのか、また憲法で保障されている日本国民と
しての生活を享受するためには最低どのような教育を受ける義務が
あるのか、国としてはすべての国民にどのような教育を施す責任が
あるのか、これをまったく従来の枠組みを離れて議論しなくてはな
らない。憲法学者や政治家には、フレームワークそのものを提案で
きるひとはいない。官僚は重箱のすみをほじくる程度である。だか
ら、いっそのこと日本人全員に憲法を書かせてみるといい。乳幼児
をのぞく1億人分の憲法を集めて合成したときに、おのずとひとつ
の考え方が出てくるはずで、またそこから新しい憲法のフレーム
ワークが見えてくるだろう。部分的な憲法の修正ではだめである。
国家戦略室にはぜひ、このプロジェクトを行ってほしい。





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最終更新日  2009年11月10日 10時23分52秒
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