やばい!
なんかピンチなわけではない。漫画のタイトルなのです。福耳ノボルって人の。週刊ジャンプの・・第二回だったかな?ギャクキングを取ったんです。ギャク漫画のコンテストね。これが・・まあ、衝撃的だったんです。なんていうかね・・気持ち悪い。オカルト的な気持ち悪さじゃなく、線が生理的に気持ち悪い。一見ギャク漫画風なんだけどギャグになってない。「自殺はいけない」みたいな事を言うけどメッセージ性も特に無く・・存在自体がギャグってところか。インパクトだけでギャグキング取っちゃった感じ。ネットで調べてみるといました。読んでトラウマになったって方。ギャグキングはつの丸やなにわ小吉うすた京介など結構な才能を発掘してきたコンテストだが、この福耳ノボルっていうのはジャンプじゃもてあましちゃったみたいで。その後、「カエルマン」って読み切りも描いてましたが「やばい!」の様な気持ち悪さはかなり抑えられてましたね。結果、やっぱ一般受けしなかったんでしょう。ジャンプじゃ連載を持つ事も無かった。だって気持ち悪いんだもん。福耳ノボルが活躍するにはちょっとジャンプはメジャー過ぎたね。もっとマイナーなマニアックな雑誌ならすごく支持されると思うのだ。今、調べてみたら人と組んでエロ漫画みたいなものを描いてるとか。それも絵もかなり変わってる様な・・。音楽ならゲルニカ。映画ならバリゾーゴン。そして、漫画はこのやばい!だね。嫌なもの見たさ三種の神器。悪口言った様だけど俺はある意味で買ってるんです。この福耳ノボルを。だって、ここまで読み手に影響を与える漫画家はそうはいないでしょ。たとえ、それが「気持ち悪い」でも。がんばって芸術の域に昇華してくれたらいいよねえ。オカルト的な嫌さなら「不思議のたたりちゃん」の犬木加奈子とか。女性版「魔太郎が来る!」だねえ。あと・・マガジンで賞とったすんげえインパクトあった漫画があったんだけど名前が思い出せないな~。誰か知らないかな~?すんげえ気の強い女が気の弱い男に・・あんなことやこんなことする漫画。これじゃわかんねえか。口で言いにくいんだよね。↓記事が面白かったらで結構です。応援クリックお願いします。人気blogランキングへ夢職人トップページへ