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カテゴリ:人生
試練というのは、、一つ乗り越えたら、、
やったあ~~~~ もう、、これで終った。 これからは、、きっと良くなる!! そう思うのが、普通です。 でも、私の場合は、、神様はそれで許してはくれませんでした。 300坪の敷地には、、 3階建てのビル、母屋、、銅版の屋根で出来た茶室、駐車場が3ヶ所 この家を乗っ取られて、、 一円の示談金ももらえず、、出なければならなかったときの 苦しみ、やるせなさ、惨めさ、理不尽さに、何度、血の涙を流したことでしょう。 裁判をするたびに、、真実が、、法に負けてしまう!! この時の、自分の無力さ、、怒りを何処に向ければいいのだろうか? ただ、悔しさに泣くしかありませんでした。 そんな時でも、 子どもにも、夫にも泣く姿を見せた事はありませんでした。 私は、、いつだって、何が有っても、、 いつも1人で悩みを抱え込み いつも1人で悩みを解決してきました。 夫の口癖は、、出来ん、仕方ない、、しゃあない、、どうも出来んでした。 だから、裁判も、やくざと渡り合うのも全て、私がやりました。 家を出なくてはならなくなりましたが、 それでも負けたくない、、 自分たちが22年間、信じてきた道はなんだったのか? きっと、こんなことをした奴らを見返してやる。 生き抜いてやるんだ!! やっと、現実の理不尽さを受け入れ、、 法さえも、、私を助けてはくれないと知り、 家を出ると覚悟を決めた時 やっと、住む所が見つかりました。 300万円出せば、、 6年間住めるということで、、 私が知り合いの社長達の所を回って、掛け軸や壷などの骨董品を買ってもらい お金をつくりました。 48坪の家に引っ越す事になりました。 小学2年生だった次女は、、 この家に引っ越した時、、 こんなところに人間が住めるの? と、思ったそうですが、 子供心に、それは、言ってはいけないと思い、黙っていたと後年、話してました。 生まれた時から、 大豪邸に住んでいたのですから、それも仕方のないことだったと思います。 私は、、 どのような試練が襲ってきても、受け入れるのは速かったですから この時も、雨露しのげて、住める家があるだけ幸せよね!! 、、と、言ってました。 しかし、、 夫はといえば、、何もせず、、家にいるだけです。 相変わらず、金銭面のことは私の負担になってました。 このままではダメだと思い、働きに行くことにしましたが、 夫は、、反対でした。 私が働きに行くのは、格好悪いと言うのです。 70人以上の若い者を抱え、親分と言われていた夫は、女房を働かすのはイヤだというけれど、 じゃあ、自分は何をするかと言えば、、 私の実家からの仕送りをあてにしているのです。 私はイヤでした。 私の父の遺産をもらえるのは当然という夫の考えが我慢ならなかったのです。 どんなに反対されても行くと決め、 保険会社に勉強という形で行き始めました。 毎日、止めろ、、止めない、、の言い争いの結果は 夫の暴力でした。 私は、、毎日、殴られ蹴られて、体中を痣だらけにしながら ある時は、蹴られて足に大怪我をして足を引きずりながら、、 それでも、行きました。 そして、 最終日に健康診査をした結果 絶対、健康と思っていたのに、、C型肝炎のウイルス保菌者と言われました。 晴天の霹靂でした、、そんなはずはない。 神様がそんなことするはずはないと思いました。 家を乗っ取られ、それでも、PTA役員として学校改革に取り組み 人の何倍も子どもや学校のために身を粉にして活動しているのに、 なんで、、体まで蝕むのかと愕然としました。 何ヶ所も病院を回りましたが、結果は同じでした。 そうなったら、、受け入れるしかありません。 病院の医師に、 知らずにこのまま、今のようにアルコールを摂取していたら 死んでいたでしょう。 医師に言われて、、 早くに病気が見つかったから死なずにすんだ。 あはは、、 私って、、凄い運がいい♪ 結局、病院通いをしなくてならなくて、働きに行くのは断念せざるを得ませんでした。 そんな頃 息子は、そういう父親に反発を覚え、 家を飛び出しました。 息子に連絡が取れて まずは帰ってきなさい。 帰って来ると言った息子が事故にあったのはそれから間もなくでした。 病院に着いた私に医師は、 お子さんは死ぬしかありません。 死ぬ覚悟だけしてください。 我が子が死ぬ!! そう言われたときの母親の気持ちは言葉には出来ません。 私の頭には暗雲が立ちこめ、鬼が現われました。 私は神を恨みました。 家を取られ 自分はC型肝炎と言われ闘病を余儀なくされ、 その上に、息子の命まで奪うなんて 神も仏もいない。 こんなことってあるのか、、どこまで私を追い込めばいいのか、、 天を恨みました。 自分の運命を呪いました。 その時 長女が、 お母さん、Aみたいに16歳で毎朝毎晩、仏壇に向かって般若心境を唱える子を神様が死なすはずがない!! そう言いました。 そうだ、、息子が死ぬはずが無い。 私は祈りました。 ただひたすら祈りました。 奇跡が起こり、 息子は、意識を取り戻すことが出来ました。 数ヶ月の入院生活の末、 やっと、 退院して学校に通い始めたのに、 再骨折、、 そのことで留年になると言われた息子は中退 我が家には、 息子の友人が毎日、沢山来てました。 私は、 あんたらあ~いつまでもそんなんじゃあいかんやろう 働かずにぶらぶらしている少年達に仕事を紹介して 保証人になって、働きに行くようにさせました。 礼儀作法にはうるさくて、靴の脱ぎ方が悪かったら、 靴を道路に放り出してました。 挨拶もさせました。 いくら厳しくしても来なくなる者はいませんでした。 自分らのようなモノを受け入れてくれたのは、おばさんが初めてやった!! って、言われたことがありました。 県外に行くときは、お弁当を持たせ、 何かあればコレクトコールで電話を掛けさせてこさせました。 育ち盛りの少年達は、よく食べましたから、 私は、、自分が食べなくても、みんなに食べさせてました。 これで、、 全てが上手く行く!! 普通の人ならそうですが、、 私には、、次の試練が待っていました。 なんと、6年住めると言われて300万円を渡していたのに、 家を出なくてはならなくなったのです。 騙されたのです。 6年住めると言われて、お金を払ったのに、 なんと1年で出なくてはならないことになったのです。 PTA役員、子供会のお役、町内会のお役、息子の友人達の面倒を見て、 人のためになることを、、ココまでしているのに、、 なんで、神様は最後の最後まで、、私をいじめるんやろう。 なんで、住む所を、、騙されて、又しても取り上げるんやなんて、、 どういうことや!! 私が何をしたと、いうんや!!! 人のためになろうと、、一生懸命生きてるのに、 なんで、、ココまで痛めつけるんやろう。 天を呪いました。 自分の身を呪いました。 なんで、、 なんでこんな目にあうんや、 いくら嘆こうと いくら喚こうと 騙されたもんは仕方がない。 再び、 家を追い出されることになりました。 でも、 私のガンバッテいる姿を見ていた次女のクラスメートのお母さんが、 私たちが住んでいた家の道路一つ挟んだところに家を持っていて、 そこを貸してくれることになったのです。 私は、、この逆境の時も、、 すぐに、その事実を受け入れ 引越しの手間が要らないところに家が借りれて良かった!! そう言って喜びました。 何が起こっても、、 一瞬は落ち込みますが、、 すぐに受け入れ、、 その状況を良かったと思えたから、今があると思います。 今、逆境にある方に言いたい。 たとえ、どのような逆境が次から次に起こったとしても、 諦めないで欲しいのです。 試練がひとつ、ふたつ、、みっつ、、 なんでこんなことばっかり続くんやと思うことがあっても、、 それを乗り越えて欲しい!! ココに書いたことは 2年間の間に起こったことです。 豪邸を乗っ取られ 自分がC型肝炎とわかり 息子が意識不明で死を宣告されたり 再び、騙された事がわかり家を出なくてはならなくなった そうした中で、相変わらずの夫の暴力は続いたし 自分のことばかりやない、、 人のためにも一生懸命生きていても、、 試練は次から次へと起こりました。 理不尽と思える試練の数々、、 それでも、私は家族と笑って生きてきました。 今、試練の真っ只中に有る人も生きることを諦めないで欲しい。 生きていれば、、 生きてさえいれば、、、 必ず、あなたにも輝く未来が待っているから、 だから、諦めないで生き抜いて欲しいのです。 今、幸せな人も、、覚えておいて欲しい。 いつか、自分の身に試練がやって来たとき 試練が襲っても、襲っても、、 それを乗り越えた私のような人間がいたことを覚えておいて欲しいのです。 この後も、 試練は、次々、襲い掛かりました。 それでも、、私は、、今も生きています。 今、大きな夢を叶えるために生きてます。 どのような人にも、輝く明日と言う未来が待っているんです。 だから、、生き抜いて欲しいのです。 どんな時も生きることを諦めないでください。 試練の真っ只中のあなたにエールを送ります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私が心癒される場所をあなたにもお勧めします。 我が心の師よびりんさんのよびりん学校 どなたでも、いつでも、参加できます。 福岡校は、第5期4回目が、4月14日(土)の開催です。 よびりん学校 詳細はこちらまで・・ ↓ sfpさん 参加できない方は、この本がお勧めです♪ よびりんさんの著書 我謳です!! /////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 楽天日記でお馴染みのよびりんさんが 新著「小さな会社の営業のすごいしくみ」 とうとう、 発売されました♪ 発売と同時に、、凄い売れ行きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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