【しあわせのランプ】

先日　麻呂がお客さんに噛み付いてしまった経過です。

私も息子も　麻呂がそんなことをしていたとは　気がつかず、仕事をしていました。

すると　たまたま　そのお客さんの家に　遊びに来ていた親戚という方から電話がかかってきて

「お宅の犬は　狂犬病の注射をやっているでしょうか」

「はい　やっていますけど、なにか」

「いま、お宅へ伺ったものなんですけど、噛まれまして…」

「えっそれで怪我は」　

「ちょっと血が出ているんで、今　タクシーで病院に行きました」

突然の電話に、門扉も　ちゃんと閉まっているし、麻呂も、ちゃんと　鎖につながっているのに　「なぜ」という思いでした。

そんなことが無いようにと　門扉もつけたのだし、「狂犬注意」というプレートも貼ってあるのだけど

とにかく　お客さんに限らず、駐車場に車が入ると、吠えまくる麻呂です。

を終えたお客さん、(おじいちゃん)が　そんな麻呂を見て　なだめようと

帰り際、門扉の向こうから　手を出したのだそうです。

扉から　手を出しても　ギリギリ　麻呂に届くかどうかの距離で　繋いであるのですが、

ガブリとやってしまったようです

近所の方なので、仕事の合間を見て　家に伺うと

おばあちゃんが　「知りあいで、狂犬病の注射をやっていない犬に噛まれたことが　あったものだから、心配になってそれを聞くのに、私は耳が遠いものだから、電話してもらったの。驚かせてごめんなさいね。

昔は色んな動物を飼っていてね、犬も飼っていたことがあるから、おじいちゃん、つい手を出しちゃったみたいなのよ。ニワトリも飼っていてね、私はおん鶏に、襲われたことがあってね～おん鶏を見ると　身の毛がよだつの」なんて　お話も聞きまして…。

おじいちゃんも　足が悪くて杖を付いて歩いているので　数日間、病院への送り迎えをすることにしました。

おじいちゃんは　「余計なことをして　かえって世話をかけて、申し訳ない」　と言っていましたが、痛い思いをさせてしまいました。

それにしても、麻呂は異常に、縄張り意識が強すぎるのか…

散歩に行って　他の人に会うのは　問題ないのだけれどね…

ついでに　ロシアﾝブルーのレゴの話です。

これこそ　狂猫。

息子と私が　よく狙われ、次女が　見かねたのか、新居へ連れて行き、1週間ほどが経ちました。

なぜか、次女と、三女は　無事なことが多いです

とにかく　家の中を歩くのに　息子と私は、いつも　こいつのことを気にかけておかないと　痛い目にあいます。

テーブルの下から　急に　豹変したレゴが　足を引っ掻いてきます

なんでも無いときもあるのですが、油断をしていると、やられます

まずは　朝、雨戸を開けるときが　注意。

豹変してしまったら、まず　じっと　落ち着くのを待ちます。

じゃれているのではありません。 攻撃態勢で、「ウー」とうなりながら、少しでも動くと　攻撃してきます　まるで、戦いです

それなのに　これでもかと言うほど、スリスリしてくるときもあり　なんだかよく分かりません

スリスリが多いのは　だんとつ、私です。

そんなレゴが、　娘の新居では　昼間は　タンスの後に隠れたまま、夜にならないと出てこないのだそうです。

そんなふうなので　攻撃はなし。

朝、雨戸を開けると　　また　タンスの後ろに隠れてしまうそうです。

ただ　猫は家に付く　と言われるように　家が替わり、ストレスのせいか、足の付け根が円形脱毛のようになっているとか…

知り合いの飼い猫は　子供さんの首を噛もうとするのだそうです。(これは危険)

レゴも、知り合いの猫ちゃんも　パニック障害的な　病気なのでしょうね。