カテゴリ:手作り作品
土いじりも虫も苦手なのに、ガーディニングに目覚めた頃は、花を増やすのが楽しかった。 でもね~、ガーディニングって、結構な体力を要しましてね。 「今年は、減らそう!苗は買わないぞ!」と、決意もそこそこに、 この道五十年の園芸好きの父が、我が家に訪れる度に、 「ここが、空いていたから・・・」なんて、持参の植木鉢を置いて行く。 嬉しいような、迷惑なような・・・。(しかも、挿せば増やせるよ、なんて、言うし・・・)
《春です!せっせと、ガーディニングです。》
父が入院する日に持ってきた、黄色の花。何度か名前を聞いたが忘れた。 去年、つつじの大きな鉢植えを置いていった。(隙間じゃないでしょ?メインだわ。) おかげさまで?今年もたくさんのつぼみが。 「お姉ちゃんは、俺に似て園芸の腕が良いねぇ~。」と、目を細める。 純和風の花が好きな父も、娘の影響でパンジーやビオラを育て始めたのだ。 私が好きなのは、こんな(↓)な洋風の花なの! ガザニア・・・手のひらサイズの大きな花をゲット! ブルーデージー・・・・毎年、この時期に咲く、癒しの花。
カンパニュラ・・・大好きな紫色の花がたくさん。(なぜか、最近、猫グッズが気になるわ。) あはは~、結局・・・・毎日、花の世話をしています。 なんだかんだ言っても・・・好きなのかしらん。 《手編みのパーティバッグ》 実家の両親が親戚の結婚式に招かれた。今月最後の日曜日。 母の衣装も装飾品も決まって、安堵していたら、 「バッグ・・しっくりくるバッグが無くてねぇ。」と、困り顔。 私が貸したオニューのフォーマルバッグは、真っ黒で葬式みたいで気に入らないとか。
『ベンリー金具のバッグ』を作ってみたが、 なんだか、私が気に入らず・・・・。 金具に合わせると、すっご~~~く大きくなってしまいましてね。 身長が148cmの母が持ったら、尚更、大きく見えちゃいましたし。
パーティバッグは、小ぶりがいいよねぇ。
そこで・・・・。 『メタリックヤーン・パーティバッグ』 余った糸で、再度挑戦!しました。 小ぶりですが6cm幅のマチがあるので、祝儀袋、財布、ハンカチ等が入りました。 「・・・ました。」ですよ。家にあった祝儀袋と自分の持ち物を母が入れたのです。(笑)
覆い布は、母の好きな紫色のちりめん生地を使用。 このバッグを見せた時の両親の反応は、 「持つところ(持ち手という言葉を知らない)が、高級感を出しているなあ~。」です。
この持ち手は、数年前にかなみんさん(こくんさん)に物々交換で貰ったの。 大事にしまっておいて、いつか自分のバッグに!と、思った大切な持ち手なの。 喜ぶ両親を見ながら、「良かった~。」と、「勿体無い事をした・」なんて思いましたわ。 まあ、結果オーライなので・・・・。かなみんさん、どうもありがとうございました。 また、お願いします!(冗談ですよ。そうそう、役員にならない事を祈ってるわよ。)
《これって・・・・何?》 「バッグのお礼に、これ、あげるわよ。」と、母が差し出した物は、 『ちりめんの根付キット・猫とふくろう』 和小物が好きな母に買ったキット利用して、私があげたちりめんで増産。 「作るのが楽しかったわぁ~。」と、喜ぶ母が、 「応用して、こんなものを作ったのよ!」と、得意気に差し出した箱の中には・・・・、 『・・・・?』 何?何でしょう? 真ん中は、『猫』だとわかったけれど、「猫に眉毛?」って・・・・。 本物の猫の顔をマジマジと見た事は無いけれど、ここまで立派な眉毛って・・・あるの?
赤いのは? 「シーサー?ウルトラマンの怪獣?」と、聞いたら・・・ 「牛よ!」だそうで・・・・。牛?どう見ても・・・「牛?」ですよ~。
そんでもって、端っこのピンクの物体を手に取り、 「これは、そっくりでしょ?可愛いでしょ?」と、汚名挽回を望みたく微笑む母。
しばし、沈黙の私。
横で父が妙なサインを送るが、私には伝わらず・・・。 沈黙を破ったのは、母。 「わかんないの!キティちゃんよ!」・・・・・だそうです。 「これが・・・」と、言ったきり、私の笑いが止まらず、父もつられて大笑い。 「折角ですが、この3個はお持ち帰り下さいませ。」と、言ったら、 「遠慮しなくていいわよ。二度と作れない力作だから、あげるわよ。」と、母。
ありがた迷惑とは、この事だわ。ニュースで観た遊園地を思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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