sotto voce

明日は友達と夕食の約束。あさってはコンサートに行くことになったので、今日は２日お休みの前の日なのに、残業してしまった。残業ぐせがつかないように気をつけなくてはならない。私は往生際が悪いので残業を招きやすい体質だ。それと会社での出来事は久しぶりに部下ができそう。今度こそ幸せにしてあげたい。

フランクの４楽章はみるけれど、それとは別にいつでも弾けるようにしておく曲を準備しておく必要がある。フランクの３楽章か、２楽章か、バッハのどれかか、少し悩んだがやはり短期的にはフランクの３楽章だろう。それに体がやりたがっている。かなり今の私にはハードルが高いが別に仕上がっていなくてもよいだろう。

それで今日は少ない時間だったが、開放弦の練習のあと、３楽章を練習した。少し弓に慣れてきて音が聞こえてくるようになった気がする。思えばもっともっと弾けなかったときにはもっともっと気持ちが入っていたように思う。技術がない分、気持ちだけはパンパンだった。これからは少しずつ技術的な努力で鳴る音をこの気持ちとシンクロさせて音楽を浮き立たせるようにできたらよいと思う。残りの５分くらいでやはり気になってバッハのﾌﾟﾚﾘｭｰﾄﾞも触ってしまった。最初のＤ-Fis-Ａの分散和音の後のＨだが今日は比較的うまくいった。たぶんその前に開放でＤ線のアップからＡ線のダウンに入るのを少し練習したからかと思う。

チェロを始めたころのようなすこしワクワクした感じが息吹始めた。Thank You...