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今日はできるだけ丁寧に部分練習をすることにする。音程はかなり曇り・汚れが付着していてもっと前にこれをやっとくべきだったと後悔もあるが、たぶん前にはその余裕がなかったのだろうと思う。あせらずに落ち着いてできることをやる。それと右手の弓。返しや力が入らないようにチェック。そうやってサラバンドの中間まで今到着。今はそれをやるべきと思った。
今自分がどこにいて今日がどういう日で明日がどういう日でこれから1ヶ月がどういう時間で、これから1年がどういうときになるか、そして1年後にはどんな感じになりたいか。そしてそのためにこの小さな積み重ねをやっているのだというようなイメージをもって時間を過ごすことはやはり大切かもしれない。自分を追い込むというよりそこで楽しんで充実できれば、それが一番望んでいた時間の過ごし方となるように思う。 目標を持つというのは苦手だ。なんだかいつもとんでもなく高い目標を掲げてしまう。自分の能力にあったマイルストーンを設定するのは不得意なのだと思う。それなら別に高い目標(したがってそれは漠然としたイメージにすぎない)につながると思う行為を続けるというありかたでもいいという気がしてきた。目標を到達できたら達成感があるのかもしれないけれどなんだかそういう達成感を今までにあまり味わったことがない。目標を立てなかったり、目標が高すぎたり、自分で成功か不成功か判断できなかったり、特に望んでもいなかったのに成功していたり私の人生は今までそうだった。ここでドラスティックにそれが変るようにも思えない。「理想が高いのね。」とか「自分の道を探しているのね」とか言われるけれどもそのどちらでもない気がする。そういう図式ではなく、どうしたいかといわれれば「今ここにあるものを輝かせることがしたい」という感じ。でもその輝きがすごくいい感じにできることは単純であるがゆえにすごく難しいし、技術や修練がいるような気がする。 孤独なようで気がつくと音楽に関係ある人あまりない人いろいろな人がいろいろな形でこんな私に大切なことを教えてくれている、語りかけてくれている。耳をすますとこんなにすばらしい人に囲まれているのだということに驚く。それはふと目を上げると緑の葉が輝いているときのような驚きに似ている。私もどこかで誰かにとってそういう存在に自然になれるようになりたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.31 14:35:06
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