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2008.06.26
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昨日の夜はたまたま1週間前にハイドンの3楽章を録音したのを聞いてそのひどさに我ながら驚き、日記を書く気もなくなった。

でも一応前向きになることを誓ったので、今日は気を取り直して練習した。ハイドンの1楽章のカデンツアの前まで一応みた。とにかくやはり音程は合ってないとと気をつけた。先生は平均律でなく純正調でとりなさいといわれていたけれど、その違いを理解する前に、とにかく平均律でも純正調でも明らかにおかしい音(つまり私でも狂っていると思う音)をまずなくすことを目標にしなくては。

朝はC durの音階をやって、エチュードを練習する。エチュードはチェロを習い始めたころウエルナをやって以来なので、なかなか面白い。毎日の練習というフランス人が書いたエチュードは1小節ずつ好きなだけ繰り返して満足したら次に進んでくたびれたらやめる、という形式でこれは結構あっているかなあと思った。私はしつこいので繰り返しには耐えられるのだけどカウントすると回数に満足して聞いていなかったりする。できたと思ったら次、みたいなのだとできているかどうかチェックするし、どこが気に入らないか聞くのでいいかなあと思う。1小節なのでうんざりはしない。2ndから3rdへの簡単なポジション移動で結構音がすでにはずれて、基本的なことができないというのはこういうことかとわかりやすい。

ハイドンの1楽章を練習していて、音程をとるのにこのエチュードを少し意識してやってみて気がついたのが私はあまり今まで音程をとるのに左手をポジションの形で捉えていなかったということ。チェロの左手とピアノの指は動きが似ている。それである意味ピアノを長くやった私にとって左手はそれほど大変でなかった。でもピアノの場合は指使いがあるけれどポジションはないし、大きい形小さい形というのもない。その鍵盤をその指で弾くということで、指同士の位置関係は問題にならない。チェロの場合も指に番号がついていて(これがなぜかピアノの番号マイナス1、つまりピアノの2がチェロの1で5はない。親指はゼロの下に髭がついたマークで、最初のうちピアノをやっていた人はすごく混乱する)、一見ピアノの指と同じようなのだが、各ポジションで各指の間隔が正しいと音程が正しくなるという仕組みなのだ。これを私は今まであまり体得していなかった気がする。どちらかというと指板の上に音の点が見えないけどあって、そこを弾きやすい指で押さえる、つまりピアノと同じようにやっていた感じだ。そのほうが私には簡単だったのだけど、これが限界でいつまでも音程が安定しないのではないかと今日思った。新しい先生は音程をとるときに点と点ではなくグリッサンドでそこにたどりつく線のイメージがあるように言われる。この線のイメージもちょっとよくわからない。ただポジションの意識はもっと持ったほうがいいと思った。エチュードもそんな感じで書かれているし、一般的にはみんな弦楽器はそうやっているのだ。先生に習っていても思い込みがはげしいので結構基本的なことを勘違いしたままになっているなあと思った。こういうことは先生も外から見ていてよくわからないかもしれない。





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最終更新日  2008.06.26 21:32:17
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