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どんどん盛り上がるハローワーク。この間は職業相談の窓口は70人待ちだったから、今日は廊下まで人があふれてるだろうかと思って行ったら、今日はなぜかすっきりしていてパソコンも空席がいっぱいだった。相談窓口は50人待ちくらい。認定してもらったあと少しパソコンを見て帰った。練習したいので50人待ちはちょっと。なんでこの間よりすいていたのかは不明。
昨日のカバレフスキの4番のお話。イカルスの失墜とちょっとちがうなあ、なんだっけと思っていたが、今日の夜になってシーシュポスの神話だと思いだした。シーシュポスは岩を積むけど最後に崩れてしまう、でも彼は積むことを続けるという神話。カミユのシーシュポスの神話が初めてフランス語の原典購読で読んだ本。これとメリメのカルメンだった。カルメンのほうは覚えているけれど、シーシュポスの神話はほとんど覚えていない。でもあるフレーズは覚えている。だいたい私は映画でもお話はほとんど忘れるが、場面というか感触は覚えている。「目に見えなくてもあるものはある。」みたいな文章があったのを覚えている。それでカミユっていいなと思った。文学はそんなに好きでないと思うけど、哲学書のようなものをかじるのが好き。ほんとにかじるだけで全部読むことはほとんどない。サルトルはなんか嫌いだった。アンガージュマンとか言ってそういう政治にかかわろうとする感じが嫌いだったのかもしれない。ボーボワールにも興味なかった。浅田彰の構造と力がなぜかベストセラーになったころの話。ドゥルーズは何にも感じなかったけど、デリダの「尖筆とエクリチュール」というのはその題名も好きだったし、読んでいてなんだか気持よかった。わかりにくいことを読んでいると気持ちが遠くなってそれがいい。それからミシェルフーコーも気持ち良かった。ほとんど全部読んでいないし、本当に感触しか覚えていない。デカルトよりパスカルが好き。 ブーレの出だしが、最初に弾く時いつも失敗していたけれど、すこしずつできるようになってきている気がする。ウォーミングアップができてリラックスしていればなんともなくできることが朝いちばんにはできない。発表会の日はうちで練習せずに行っていきなりリハーサルなのでウォーミングアップなしでも弾けないといけないのだけど。まあできなかったらできなかったでしかたない。4番は音が切れていたり丸く入れないところが気になる。それとテンポが雰囲気でちょっと速くなりすぎるところがあるような気がする。音程はまだ心配なところがあちこちある。5番も出だしが難しい。最初からぶんとしてまとまった音がでるとよいのだけれど、それと速さの中で追われないように。ちょっとニュアンスをつけたいところはちゃんと覚えておかないとあっという間に終わってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.10 22:06:06
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