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カテゴリ:エレクトーン上達法
他の楽器にない“エレクトーンのカッコよさ”といえば、ペダル鍵盤があって全身で音楽ができるところだと思っています。
小学生時代に見た、沖浩一さんや松田昌さんの汗を飛ばしながらのコンサート、中高生の頃に見た、窪田宏さんの圧倒的なベース捌きにクギ付けになった、鮮明な記憶…。 私がエレクトーンを学んできた時代のかっこいい奏法。 ・両足奏法…5~3級の曲集だったら普通に使われていた。 三原善隆さんの「ウィンド・アビーム」 松田昌さんの「ドント・マインド」 5セレクションズ「弦楽セレナーデ」等々 ・ヒール&トウ奏法…フュージョン16分音符で動くベースでの使用。 現在でも、4ビートSWINGやクラシックのレガート奏で使用する。 コンクールでは、特に、ベース奏法でもアピールできるようなアレンジを心がけていました。 オートベースは使わず、私自身の参加したコンクールでは、クラシックスタイルでもクライマックスで両足奏法を入れたり、生徒のコンクールでは、EL900mで搭載されたポリモードを使って重音を両足で弾いたり(今は、トランスポーズで和音が出ますが)、4ビートの速度の速いものでアピールしたり。 ベース奏法は、指のテクニックより放っておかれやすく、きちんと踏めていないことも多いです。 特に、小さな頃から届かないのを無理につま先で弾いていた生徒さんは、そのままつま先で弾いていたりします。 曲の中で、“ベースが今どんな楽器の音を演奏しているのか”分からずに弾いていて、いわゆる“楽器奏法”を忘れていることもしばしば…。(これは、上級になっている生徒さんにも見られます) ***ベース奏法のポイント*** ♪指と同じく、音色に合わせた“楽器奏法”を意識する ロックでエレキベースをしっかり踏めていない生徒さんが多かった。 テキスト曲では、「おしゃべりきかんしゃ」「サッカー」等 テヌートのかかった力強い奏法で弾くと、よくなりますよ。 *たまに、ベースが折れるんじゃないかと心配する人がいますが、今のエレクトーンは、アフタータッチをかけても折れない頑丈な作りです。 (昔はよく折れた。私も、C400のペダルは何本か折ってしまって、そこだけ差し替えてもらっていました。その差し替えが、違う機種の物で、ミョ~に気になったのを覚えています) クラシックやディズニー・ミュージカルに使用される“ティンパニー”は、特に注意して練習したい音。 練習法としては、ベースだけでよく耳を澄まし、“打つ”イメージを持って演奏する。 (たまに、打楽器だと知らない人がいます) ティンパニー2でイニシャルタッチを多く入れるとわかりやすい。 同じティンパニーでも、“ティンパニーロール”の場合は、アフタータッチをたくさん入れ、うまくクレッシェンド出来るように何度も耳で確認してみましょう。(CDで本物のティンパニーの音をよく聞いて、比較してみましょう。DVDやコンサートで目で見てみるのも奏者の動きが見えて) ELシリーズからは、フィートが変えられるようになり、低音楽器でない楽器の音を足で演奏することも増えましたね。 現在のステージアでは、ノートシフト(ボイスエディットの1つの機能)を使えば、とても高い音が出せるので、ますます高音楽器をペダルで出すことが可能になっています。 ここで一番問題になってくる奏法は、レガート奏です。 かかととつま先をうまく使いながら、よく音を聴いて演奏すると指で弾いたようにつながります。 知っている曲の短いフレーズを弾いて練習してみるのもいいですね。 ***よく見かけた、よくない奏法*** ♪押さえているのみで、音を聴いていない。こわごわ弾いている。(初心者に多い) →ビート感を出したり、生きた音を出そうと心掛け、イニシャルタッチやアフタータッチを十分に使いながら弾こう!(イニシャルは蹴る、アフターは、床に押し込むイメージで) ♪ペダル鍵盤を踏む位置が端っこ。又、つま先のみで弾いている。 →出来るだけ、鍵盤の真ん中で、つま先ではなく、足の指の付け根で演奏すると確実にいい音が出せます。 ♪ワンパターンの奏法になっている →場面、選んだ音に対応して奏法を変えよう。打楽器は、「打つ」ようにひざも使う、レガートでは、足首を柔らかくして次の音へ移る準備ができてから(次演奏するペダルの上空?!に足が用意出来てから)少し音をつなげて離す、等色々な奏法を使い分ける。 早くから、きちんとした姿勢で練習するために、小さい子供さんは、必ず補助鍵盤を使ってください。 ヤマハ エレクトーン 補助ペダル鍵盤 ヤマハ エレクトーン補助ペダル鍵盤PK-2用アダプターボルト ◆ヤマハ エレクトーン エクスプレッション用補助ペダル 指の奏法も、足の奏法も、初心者の頃からきちんと訓練しておかないと、自分のイメージする音楽を表現できないことになるので、どんな簡単な練習曲でも妥協せず掘り下げてマスターしていきたいですね。 また、譜読みをする段階から演奏表現を付けて練習する方法がお勧めです。 (タッチ・強弱など) 生徒さんに使ってもらった本に、エレクトーン ベース奏法 〔YMM〕という本があり、ベース奏法について解説とエクササイズが載せられているので、興味のある方は取り組んでみてください。 エレクトーン ベース奏法 〔YMM〕 【テクニック解説】 第1章“なぜベースは弾けるのか?”(着座位置と打鍵の基礎知識) 第2章“足を鍵盤の上に移動し、打鍵する”(打鍵法) 第3章“ベースで知っておくべきこと”(音楽表現としてのベース奏法) 【エクササイズ】 基礎練習、オルタネーティングベースとレガート奏、各種リズムによる順次進行、同音連打、跳躍練習、ヒール&トウによるレガート奏、両足ベース奏他、計14曲 【仕上げのための練習】 豊島良行編著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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