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カテゴリ:健康
今朝、ご近所のおばさんと立ち話をしました。
最近、お孫さん一家が海外駐在から戻ってきて 同じ敷地に住み始めたそうです。 そのお孫さんのお子さんはまだ1歳にもならないのに 目のガンになってしまったそうです。 今は病院に入院をしていて今週から 腕にカテーテルをいれて抗がん剤を2日間投与したそうです。 実は私も抗がん剤治療の経験があるので 1歳の赤ちゃんが それも2日間に渡る点滴をするなんて ひどすぎるって思ったら 涙が止まらなくなりました。 私が抗がん剤治療をしていたとき いつも会社に行っている時間に 家の周りを歩いているのを不思議に思ったおばさん おばさんの旦那さまもガンで他界されていたので 「実は・・・」と 打ち明けました。 おばさんはいつもこっそりと 優しい言葉をかけてくれます。 周りに人がいないのを確認するように こっそりと話かけてくれるのが とても優しい心使いです。 大好きなおばさんなんです。 おばさんはクリスチャンですが、私が辛かったときに 「大丈夫よ、毎日神様にお願いしているから」 って言ってくれたのが忘れられません。 だから私も 「おばさん、今度は私がおばさんと赤ちゃんのために毎日祈るからね」 って言って会社に来ました。 泣き顔で遅刻でしたが・・・ お昼休みに おばさん用にお花のカードと 赤ちゃん用に「カエル」のカード(早く家にカエルように) 買いました。 明日こっそり届けます。 このブログには楽しいことだけを書きたかったけど 人生色々なことがおきます。 だから人間は強くなって優しい心が持てるんだと信じています。 私が最後の抗がん剤治療を終えた後の診察の時 担当医師から 「病気になると弱者の気持ちが少しはわかるでしょ」 「その気持ちを大事にしてこれからも活躍してください」 って言われました。 私は診察室では絶対に泣かないって決めていましたが 最後に初めて涙をこぼしました。 世の中には病気だけではなく色々な事で苦しんでいる人がいっぱいいます。 でも少しでもその苦しい心が軽くなるように 余裕の少しあるぼんこちゃんは助け合いたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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