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カテゴリ:生活
高校の時の恩師とランチをしました
先生はぼんこちゃんと10歳違い いつの頃からか 年に一度は二人で食事をするように 今は教職を離れて会社員をしている先生とは 高校の頃の思い出話しよりも 働く女性同士盛上がる話しは多い でも先生は昔から天然ちゃん 今日も天然度バリバリ 帰り、バスで帰るという先生をバス停まで なかなかバスが来ないから 「アレに乗るわ」ってタクシーを止め 乗り込んでドアが閉まる寸前に 「あっ!私やっぱり乗れません!」 運転手さん、バス停にいた人達一同唖然とする中 「私、ぼんこちゃんにお花をあげたいの!」 って降りてきた 「そんな気を遣わないでください。」 「ううん、ダメなの」 「イヤ、ランチご馳走になったし・・・」 「でもね、お花屋さんにお金を払って取りに行く事になってるの」 って、二人でお花屋さんまで ぼんこちゃん達の横を通りすぎる 歩いてきた道を引き返し 「先生、お花屋さんはどこですか?」 「う~ん、どこだったかしら・・・?」 「確かこの道だったと思うんだけど・・・」 って頼りない。 15分ぐらい歩いたら、後ろから 「お花ですか~?」って男性の呼び声 と、同時に 「あったわ~お花屋さん、あったぁ!」 って猛ダッシュで走り始めた先生 先生を止めようと 「せんせ~ぃ、お花屋さんがぁ~」 って呼んでも 「お花屋さん見つけたわ~」 って走り続ける先生。 その後ろをお花屋さんを従えて追うぼんこちゃん 結局お店まで三人でダッシュ お店に着くなり、お花屋さんの一言 「いや~長い5分でしたね」 何の事かと思ったら ランチの前にお花屋さんを見つけて お花を注文、5分後に取りに来るって言いながら ぼんこちゃんと待ち合わせの場所へ向かい そのまま忘れてレストランへ 思い出す事もなく タクシーに乗るまで忘れていて その間3時間以上。 お花屋さんは土曜日で閉店時間もすぎ 近所の友達のお店で 窓の外を見ながら先生が戻ってくるのを待っていたという訳 高校の時も授業忘れちゃったり 教室間違えたりイロイロしてた先生だけど 何年経っても変わらない先生 先生曰く 「日々のスパイスって大切よね」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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