ＧＦ－ＥＲ３４

Defi-Link Displayは自己診断警告表示が出ると、警告表示をし続け、他の正常なセンサーの計測値を表示しない。そのため、とりあえず、コントロールユニットⅡと排気温度センサーのハーネスを外しておこうとしたら、カプラーからハーネスの配線が簡単に抜けてしまった。もはやハーネスも互換品では信頼性に疑問が生じてしまった。Defi純正ハーネスPDF01104Hは、製造中止で、在庫限りで新品が買えるらしい。
排気温度センサーとハーネスのカプラーを外そうとしたが、場所が悪くて力を入れづらいし、固くて外れない。もはや、センサーのみの不具合でハーネスは補修して使えるとしても、ハーネス自体の耐久性は大丈夫なのか、純正センサーときちんと接続できるのか等の不安もある。
あきらめて、一式、純正新品を揃える予定。センサーPDF01103S、フィッティングPDF01105G、ハーネスPDF01104Hで2万円超え。これだけの費用をかけて純正で揃えるなら、取り付けもプロに頼んで、ちゃんとした場所にセンサーを取り付ければ良かったような(もっとも、エキマニとかタービンの脱着、穴開け、タップ若しくは溶接等の作業が必要となるから、工賃も結構な金額になるし、いずれタービン等を交換するのであれば、そのときでよいのではと勧められるものと予想される)。
数年のうちには、エキマニ、タービン、タービンアウトレットの交換、ECUセッティングをプロに頼むだろうから、その時に相談してみる予定。もっとも、点火時期を限界ギリギリまで攻めるわけではないし、正確な排気温度をモニターする必要性が生じることもないだろうから、おそらく、タービンアウトレットに取り付けたままになる可能性が高い。

O2センサーの位置は変わったが、こちらは特に問題なし(A/F値に特に異常や変化は見受けられない)。こちらの互換センサーは優秀(もっとも、BOSCH純正自体もそれほど高いものではないし、互換といっても２割くらい安いだけで、互換のなかでは高額の方のもの)。純正O2センサーが故障した場合、５万円くらいする日産純正のO2センサー(22690-AA007)に交換するよりは、４万円くらいの東名パワード販売のDM-6セットを購入して、ナローバンド信号をECUに繋げた方が安上がりで性能(レスポンス)もよくなる（A/F計も付くし)。東名パワード販売ではなく、メーカー(PLX)純正品をAmazon等で入手すれば３万円くらいで購入できる(ただし、Bosch LSU 4.9センサーの配線長さが50㎝のものが多い。東名パワード販売のものは1ｍあったはず)。もっとも、純正O2センサーが故障しても、今は、ポン付けのDENSO純正新品が13,000円くらいで購入できるので、日産純正新品O2センサーに交換する人はいないのかもしれない。DM-6セットも数年前までは25,000円くらいで購入できたはずだが、最近は高くなってしまった様子。A/F計は不要というのであれば、DENSO新品に交換して修理するのが安いし安心なのかもしれない。