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リザーブタンクやシリンダーボディは、一度水洗いしただけだったので、今度は中性洗剤を使ってもう一度洗った。もともと、大して汚れていなかったこともあり、洗浄は、これで終了。シリンダー内壁も綺麗だったので、耐水ペーパーで擦ることもしないことにした。ナイロンブラシで擦れば取れるような汚れ及び古いグリスが取れればよいくらいの気持ちで、清掃した。
ピストンしゅう動部及びピストンカップ(シリンダー内壁にあたる部分)及びシリンダー内壁にラバーグリス、プッシュロッドとピストンとが当たる部分にシリコングリスを付けて、プッシュロッドを押し込み、ストッパーリングをはめる。ラバーグリスを塗布する部分はフルードが入るので、薄く塗布した方が良さそう。整備要領書だとスプレータイプのラバーグリス塗布となっているようだ。そんなグリスは持っていないので、チューブタイプのグリスを塗布したが、塗り過ぎたかもしれない。各穴にエアーをかけたところ、穴がグリスで塞がれていることはなかったので、大丈夫か。 ストッパーリングを嵌めるのは、かなり難しい。諦めかけた。プッシュロッドを押し込むのにかなりの力が必要、ストッパーリングを嵌めるのもかなりの力が必要、シリンダーを押さえておかないといけないし、ストッパーリングも支えておかないといけないので、手が2本では足りない感じ。ストッパーリングはCリング形状ではなく、工具を使って保持することもできない。プッシュロッドを押し込んだ状態でビニール紐で縛ってプッシュロッドが戻らないように固定させた上で、ストッパーリングを嵌める方法でなんとか組めた。ストッパーリングは円を描くようにシリンダー内に入れていくと入れやすかった。 ダストカバーの内側にもシリコングリスを塗った。こちらは結構な量を塗った方がよいようだ。 クレビスのロックナットは10Nmで締めた(7.9~10Nm) ブリーダースクリュー(41128-35J00)は、新品を付けた。 リザーブタンクはM5のボルトナットで仮組してみたが、よい感じだった。ボルトナットはアルミ製にした。 ![]() これはターボ車用のクラッチマスターシリンダーだった。NA車は、ターボ車のブリーダープラグのところにクラッチライン(パイプ)が繋がり、ターボ車のクラッチライン(パイプ)が繋がるところにフルード溜まりが付いているらしい(ターボ車はシリンダーにフルード溜りがない代わりにU字分岐管でフルード量を増量していると思われる)。私の車の場合、NA車のマスターシリンダーassy(30610-AA007)を購入していたら、ライン(パイプ)に繋げられなかったことになる。なぜ、ターボ車用のマスターシリンダー及びパイピングに交換されていたのかは、不明。ターボエンジン(というか純正のインマニ関連部品)を載せるとNA車のクラッチフルードパイピングと干渉してしまうのか。 追記 NA車のマスターシリンダー&チューブのまま、ターボエンジン(neo6)を載せている車両の動画があった。チューブを曲げ加工しているのかもしれないが、必ずしも、ターボエンジン載せ替え=クラッチフルードパイピング変更の必要性ありとはならないといえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.27 21:10:02
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