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“真田イヤー”の2016年、映画「真田十勇士」を見てきました
実は私、真田昌幸が大好きでして(〃ω〃) 若い頃に、上田城や高野山の蓮華定院・九度山等を訪ね歩いた事があります。 もちろん、安居神社もね
ただ、「真田十勇士」は、実在の人物がモデルになってはいるのでしょうが 全て架空の人物の創作物だから、あまり興味はなかったのよ。
今回の映画のストーリーはこんな感じです。
「真田、日本一の兵(つわもの)」と呼ばれる幸村(加藤雅也)が、 実は、男前の容貌と、偶発的な幸運の連続によって勝ちを拾ってきただけの 気弱な腰抜け男だった。
実像と虚像の違いに悩んでいた幸村はある時、猿飛佐助(中村勘九郎)と運命的に出会う。 忍者の里から飛び出してドデカいことを成し遂げたいと思っていた佐助は、 幸村を、本物の天下一の英雄に仕立て上げるために、 同じ抜け忍の霧隠才蔵(松坂桃李)を筆頭に一癖も二癖もある十人の男たちを集め、 《真田十勇士》を誕生させる!
徳川対豊臣の最終決戦、〈大坂の陣〉がついに幕を開ける! 勝つ事は不可能とも思える圧倒的に不利な徳川との戦いで、 佐助と十勇士が企てた驚愕の“大仕掛け”とは・・・。
徳川軍二十万VS十勇士、時代を変える《大逆転》がいま、始まる!! ~映画『真田十勇士』公式サイトより
何だか読んでいると面白そうでしょう( ´艸`)♪
最初は、「超高速!参勤交代 リターンズ」を見たかったのだけれど 午前中に2回の放映しかしていなくてね(_ _。)・・・シュン レイトショーで見られる映画の中から面白そうなものを選んだのでした。
映画公開日の翌日・金曜日のレイトショーなので、館内は混んでいると思ったのですが、 10人足らずの観客しかいなくて・・・ のんびりと楽しむことができましたよ。
公開されているストーリー以外の事を書くと、 これから見る人が面白くなくなってしまうから内緒なのだけれど・・・ 正直あまり期待せずに見たのに、本当に面白かったわ~♪
あまりにも驚くようなクライマックスに 出来れば2回続けて見たかったくらいです。
好きだったのが、鳥瞰図を使って目的地までスルスルと移動していくテクニックです。 距離感が解りやすくて、何度見てもワクワクしました。 大坂冬の陣では、豊臣方から移動して、茶臼山の本陣にいる家康を映すのだけど、 その徳川家康役の松平健さん、顔のしみが老人らしくて自然な感じでした。 好々爺然とした風貌で、憎き敵の総大将なのに、好感が持てました。
映画の見所は、たくさんあるのだけれど・・・
その一つが、中村勘九郎さんが火だるまになったシーン。 炎が燃えるのはCGではないのですって 舞台ではできないことをしてみたかったそうだけど、驚きました。 中村勘九郎さんの事、どんな役者さんかあまり知らなかったのだけれど お父様の十八代目 中村勘三郎さんによく似ていらして 映画を見て一目でファンになってしまいました。
霧隠才蔵(松坂桃李)が鳥のように空を飛ぶことができるマントも素敵でした。 ワイヤーアクションだと知りつつも、夢があって楽しかったですね。
エキストラの数はのべ1万5千人。
真田丸は、千葉に約6か月かけて作った巨大オープンセット。
カメラマンの空中撮影や特殊ドローンカメラ等 今使える技術は全て使い切ったという映画ですから、 映画館で大迫力の忍者アクションを充分堪能してきました。
舞台版「真田十勇士」も観てみたいと思いました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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