|
カテゴリ:カテゴリ未分類
第五回・この映画は何だ? を掲示板の上で始めました。今回は前回に比べれば(私的に)メジャー作品にしたつもりですので回答よろしくお願い致します。本当は賞品を出すとか書きたいんですけどあげるものがなあ・・・。
さて、このHPの趣旨のひとつとして、できるだけ劇場で観た映画について書いていく。と自分でルールを決めました。 独身の時は、ビデオを借りて観る時間がありました。湯水のごとくとは言いませんが、まあそれなりに観ることが出来ました。それでも途中で電話はかかってくることはあるし、親が用を言いつけにきたりと2時間を連続で観れるかと言うと、その限りではなかったのです。 映画館で観た状態との集中力の差は、歴然です。 結婚してからは、妻と一緒に観なければならなくなった為、趣味に走りすぎた作品は観ることを控えるようにしました。 (妻のお腹の中に子供がいる時に観てはいけないビデオの例) 「ドグラ・マグラ」「ザ・チャイルド」「マニトウ」「ローズマリーの赤ちゃん」「悪魔の赤ちゃん」等など。ホラー・スプラッタは全般避けたほうが無難。 そして子供が産まれると、一緒に観なければならないので、過激な作品は控えるようにしました。 (子供と一緒に観ることが困難な映画) ほぼ全ての実写映画。1分で見切られます。 アニメでも「アキラ」や「攻殻機動隊」などは観ることが出来ません。私的に観せたくて、子供がちゃんと観てくれたアニメは「ルパン三世 カリオストロの城」「未来少年コナン」「名探偵ホームズ」(犬のやつです)。 失敗したのは「不思議の海のナディア」「ジャイアント・ロボ」(アニメ)「紅の豚」等です。 そう遠くない内に「ウルトラマン」はチャレンジさせるつもりです。 まあ、そんなわけでここ数年は、落ち着いて家で映画を観ることが出来ない状態なのです。 ここで冒頭に戻ります。ビデオで観た作品を取り上げないのは集中力の欠如。それとここ数年はビデオで映画を観ることをしていない。この二つの理由からになります。 しかし。レーザーディスクというありがたい機器が全盛を極めた時代がありました。今、何人の人が使用しているでしょうか? 当時独身だった私はソフトを買いました。買いまくりました。まあ、ほとんどが映画では無くテレビシリーズの全話収録LDボックスだったのですが、それでも100枚以上は映画のLDを購入しました。(今ではただ同然ですが) 借りるのではなく買う。これはやはり観る側にとっても気合が違います。 ましてや、幻とかビデオ化もしばらくされていない作品が次々にLD化されたのです。その中にはどうしても観たかった作品が幾つもありました。 そんな作品は、やはり集中できない環境下でも集中して観ました。 「カジノロワイヤル」はそう言った作品のひとつでした。 長い前置きでしたが、この作品は1967年に公開されるやあっという間に上映規模が縮小された作品と聞いております。 ちなみにこの映画はタイトル通り「ジェームス・ボンド」物に区分されます。ただ、日本映画で例えるなら「金田一耕助の冒険」のようなパロディ映画です。ショーン・コネリーもジョージ・レイゼンビーもロジャー・ムーアも出てきません。 この映画でボンドを名乗っているのは一人ではありません。何人もボンドがいます。ピーター・セラーズもウッディ・アレンもボンドを名乗っているのです。 それどころか、監督も一人ではありません。どういう経緯があったのかは知りませんが、監督が4人か5人クレジットされていました。 といった具合に、これも一言で片付けるならカルトで変な映画です。 まあ、私の好きな映画はこんなのばっかですけど。 10点満点中7点 それでは、今日からは「この映画は何だ?」でクイズに出してきた映画のミニ特集をして行きます。 明日は「妖星ゴラス」です。ではでは!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|