|
カテゴリ:カテゴリ未分類
1982年に公開されたこの映画は渋谷で観たのを覚えています。10代半ばの頃に観た、って今から20年も前のことなんだなあ・・・。
溜息をついて、遠い目をすること約10分の間・・・・・ ともあれ。 この映画の売りはSFXシーンでした。犬の頭がガバチョとガボラの様に開いてから触手がシュルシュルするシーンに始まり、人間の腹部が大きな口になるシーン。首から上だけが蜘蛛のような脚がはえて歩き出すシーン等々。特殊メイクマン、ロブ・ボッティーン氏の手によって産み出されたクリーチャーたちはそれまでのものとは大きく違って見えました。 勿論、今の視点で観てしまえば稚拙なのかも知れませんが、当時はもうこのシーンだけで持ちきりでした。 上記のように特殊メイクが売りなのに、パンフには一枚も写真が掲載されておりませんでした。これは、当時買ったからようく覚えています。ある意味詐欺だと思いました。 (ドブイタチさん、もしお持ちでしたら確かめてくださいませ) 私も確かに持っていたのですが、実家の書庫(と言う名の納戸)のどこかに眠っておりまして出てくる気配がありません。 ストーリーの法は、誰が人間以外の存在なのかという恐怖が良く出ていて、私は個人的に好きなんです。 何で南極基地に大量の火炎放射器があるのかとか突っ込み所はあるんですけど、好きだから黙認します。 10点満点中7点 カーペンター監督はやっぱ面白い物を創ってくれる監督さんだと思います。例えその面白さが一般人に向けられてなくても・・・。まあだからこそ好きなんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|