JALを愛用する理由

2008/05/23

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今日は出張でした。

羽田を朝8時00分発の便だったので、結構早起きしなければなりませんでした。

今朝は寝苦しい位に暑かったので、思いもかけず４時半過ぎにお目覚め。
それから一眠りしたら寝坊する恐れがあるのでシャワーを浴び出発。

飛行機出張でいつも利用するのはJALです。
もっとも、北九州に出張する際は、過去の日記に登場したスターフライヤーです。
2007年8月2日「スターフライヤー」
2007年9月14日「スターフライヤー、羽田－関空就航」
大手国内航空とは一味違う魅力あるローコストキャリアです。

さて、何故ANAではなくてJALなのか。
よく質問されます。

表向きの理由は『羽田に行く際、第一ターミナル（JAL）の方が第二ターミナル（ANA）より近いので、乗り遅れる心配が少ない』ですが、
本当の理由は、JALの方が天候不良等で操縦が不能になったような緊急事態でも無難に操縦できる優秀なパイロットに当たる可能性が高いからです。

といっても、決して根っからのJALファンでありません。
実は、私はJASファンなのです。
JASには元自衛隊のパイロットであった方が多く、スクランブル状態での操縦など日常訓練とか災難救助などで実践豊富です。
天候不良状態でも着陸OKのパイロットが多いので有名でした。

JASは時代を遡れば、東京急行電鉄（東急）の子会社であった東亜国内航空。
「大東亜共栄圏」をイメージさせるという理由で日本エアシステム（JAS）に社名変更しました。
その後、親会社の東急の経営状態が悪化し、東急のリストラクチャリングの一環で日本航空と経営統合させられ、持株会社日本航空システム傘下の一社として、日本航空ジャパンとなり、最後は日本航空インターナショナル（旧・日本航空）に吸収合併されました。

社名が転々としましたが、要するにJASブランドで飛んでいた飛行機は現在は皆無で、すべてJALになっています。
という訳で、JASファンであった私は、現在JALを愛用しているのです。

だからといって、元JASで自衛隊出身のパイロットが操縦する飛行機に必ず巡り合えるわけではありません。吸収合併された会社ですから・・・

JASカードがJALカードに変わり、公共料金から何からこのJALカードで引き落としにしていますので、マイルがかなり貯まる。
それで、JALを使い続けているというのが本音でしょうか。

楽天だったらANAなのにね？