カテゴリ:ささやかなしあわせ
新たなテレビドラマのニュースです。
今日が初回放送だったので、もうニュースじゃありませんね。 1月10日の日記で書いた『ハゲタカ』と同様にNHK土曜ドラマの枠です。 今回の『君たちに明日はない』も期待できそうです。 民放ドラマがショボイので相対的に良いというよりも、ドラマのテーマが時流に沿っていて、見事なタイミングで放送されるからでしょうか。 制作を決定するのは随分と早い時期でしょうから、NHKは先読みが鋭い放送局のようです。 民放のように視聴率(その先には番組スポンサー企業が控えています)を気にせずにドラマ制作できるというアドバンテージがNHKにあるのも関係しているんでしょうね。 前置きが長くなりましたが、 ドラマ『君たちに明日はない』は、原作小説があります。 垣根涼介の「君たちに明日はない」「借金取りの王子」(新潮社) 山本周五郎賞受賞の人気小説シリーズです。 主人公は、リストラ請負会社に勤める面接官・村上真介。 不景気にあえぐ瀕死の会社がクライアントです。 クライアントがリストアップした退職して欲しい社員と面接(本来なら人事部が行う業務の代行)を行い、「希望退職者募集」という名目で相手を退職に追い込むプロが真介です。 真介は、どんなに恨まれようと、冷酷な面接で次々と「希望退職」に応募させてします。 「仕事」とは何か、「会社」とは何か、「働く」とは何かを問うドラマです。 「リストラ請負会社=希望退職追い込み代行会社」とは実在しない架空の業態のようですが、なさそうでありそうな会社ですね。 俗に言う「肩たたき」なんて、言わば「3K」です。 「KY」は知ってても、若い方は「3K」を知らない方が多いかも? バブル期に生まれた言葉ですからね「3K」は。 「きつい(Kitsui)」「汚い(Kitanai)」「危険(Kiken)」 と「肩たたき」は傍目では見えます。 「3K」ならば他人にやって欲しいでしょう、企業(=人事部)は。 このドラマを契機に「リストラ請負会社=退職勧告代行会社」が新たな産業として創出されるかもしれません。 運命の日は、来週火曜日19日に決まったようです。 似たような生い立ちの企業が大変な状況にあるのに、ナイスなタイミングで放送しますねNHKは。怖い放送局かも。 【ブログランキング参加中】 応援宜しくお願いします!確実に開くまでしばしお待ち下さい ブログ村 通販ブログ BlogPeople「稼ぐ話/アフィリエイト」ブログランキング ブログケンサクエンジン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ささやかなしあわせ] カテゴリの最新記事
|
|