カテゴリ:ささやかなしあわせ
今日もテレビの話題です。
最近は、ニュースとかテレビ番組の話題が多いですね。 ネタ不足なんで。 今日はテレビ東京の経済ドキュメンタリードラマ『ルビコンの決断』 この手の番組はテレビ東京系列ならでは、日本経済新聞系のテレビ局です。 テレビ番組『ルビコンの決断』は、 『ルビコン河を渡る』ような決断、人生を賭け、会社の存続を賭け、 新しい時代を切り開いた人たちの “決断”をドラマチックに描いた報道番組です。 古代ローマ時代の紀元前49年、カエサル(ジュリアス・シーザー)は、 元老院と激しく対立していました。 元老院はカエサルに対し、ルビコン河を渡ってローマに入ることを禁じました。 しかし、カエサルは「賽は投げられた」(有名な言葉ですね)と叫び、 元老院に反旗を翻し、ルビコン河を渡りローマ進軍。遂に権力を手中にしました。 『ルビコン河を渡る』とは、 後戻りできないような重大な決断と行動をすることの例えとして使われています。 通常は毎週木曜日午後10時放送ですが、 今日観たのは、2009年6月4日放送分の再放送でした。 「“食の安全”をどう守ったのか?~インスタントラーメン開発者の決断~」 このブログ(2010年1月12日の日記)でも書いた 「インスタントラーメンの父」こと日清食品創業者の安藤百福氏にスポット。 ドラマでの安藤百福氏役は、渡辺いっけいさんでした。 戦後、ラーメン屋台に行列が出来るのを見て、 お湯さえあれば、誰でもいつでも食べられるようにと 苦労しながら世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の開発に成功。 昭和33年に発売されると、たちまち大ヒット。 その後、追随メーカーが次々と現れ、360社にも達しました。 中には著しく品質の悪い粗悪品を売るメーカーもあり食中毒事件が起き、 インスタントラーメン業界全体が消費者の信頼を失っていくことになりました。 日清食品は既にインスタントラーメンの製法につき特許権を得ていたのですが、 自社の目先の利益よりも、業界の将来的な発展を考えて業界団体を発足させ、 日清食品は特許権を手放し、業界団体へ与て製法を広める決断をしました。 結果、インスタントラーメンは現在の地位を築くことになりました。 また、当時日持ちのしない生鮮食品にしか表示されていなかった製造年月日も 最初に表示するようになったのが、日清食品のインスタントラーメン・焼きそば。 当時の法律で求められていなくとも、コストや手間を厭わず実行しました。 特許権の開放も、当時の食品衛生法で求めらていなかった製造年月日表示も、 “食の安全”を第一に考えてのことです。 目先の利益よりも、消費者の利益や業界の将来的な発展を優先しての決断 そんな『ルビコンの決断』をする経営者でないと企業発展は難しいんでしょうね。 2010年1月28日放送は、 サントリーの逆襲「なぜ“ハイボール”は復活したのか!?」 長期低落傾向のウイスキー消費が復活の兆しということで、興味あります。 【ブログランキング参加中】 応援宜しくお願いします!確実に開くまでしばしお待ち下さい ブログ村 通販ブログ BlogPeople「稼ぐ話/アフィリエイト」ブログランキング ブログケンサクエンジン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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