カテゴリ:ささやかなしあわせ
1月16日の日記で書いたNHK土曜ドラマ『君たちに明日はない』
今日は第3話「2億円の女」を観ました。 今回のクライアントは、未曾有の不況に苦しむ電鉄系大手百貨店。 正にタイムリーな題材です。 このブログでも1月27日の日記で西武百貨店有楽町店の閉鎖、 1月28日の日記で四条河原町阪急の閉鎖、を書いたばかりです。 NHKは、予見していたんでしょうか。 今回は個人向けの外商部門の人員削減です。 電鉄系百貨店は法人向けに弱い故に、個人向け外商が生命線のようです。 電鉄系百貨店に勤めている大学時代の先輩に聞いたことがあります。 法人の顧客がお歳暮・お中元で使う百貨店は老舗百貨店だと。 中身は同じでも包装紙が電鉄系では格落ちということで相手にされないとか。 ブランド指向の日本ならでは、包装紙もブランドの一部ということでしょうか。 電鉄系百貨店の先輩も個人向け外商で頑張っていました。 ドラマの倉橋なぎさ(内山理名)は、外商部で1年2億円のノルマをこなす 超優秀なセールスウーマン。つまり「2億円の女」という訳です。 人員削減は必要だけど、会社としては優秀な人材は辞めさせたくない。 さりとて、希望退職を募るという建前上、対象部署全員との面談が必要です。 主人公の真介(坂口憲二)は、優秀な人材を必死に引き留める役回りです。 辞めて欲しい人は、辞めたがらない。 辞めて欲しくない人は、あっさり辞めると言い出す。 架空とはいえ「リストラ請負会社=退職勧告代行会社」の業務は大変です。 次回の第4話「旧友」のクライアントは合併後のメガバンク 余剰人員となった吸収された銀行にいた旧友への退職勧告です。 する方も、される方も旧友とあらば気まずいものです。 このドラマ、次から次に現在進行形でありそうな話が続きます。 【ブログランキング参加中】 応援宜しくお願いします!確実に開くまでしばしお待ち下さい ブログ村 通販ブログ BlogPeople「稼ぐ話/アフィリエイト」ブログランキング ブログケンサクエンジン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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