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今年もNコンの時期がやってきました。
昨日のNコンの情報ニュースに続いて、今日もNコンねたです。

Nコンにはスペシャル合唱団なるものがあります。

出場校の課題曲・自由曲演奏が全て終了した後、審査結果を待つまでの緊張を解す意味もあるのでしょうか。
出場各校から数名ずつを選抜しての急造合唱団での演奏です。

今日は過去のNコン・スペシャル合唱団（中学校の部）から三曲です。

まずは昨年、
第76回(2009年)課題曲「YELL」の作詞・作曲を担当した水野良樹(いきものがかり)へのプレゼントとして、
合唱曲「茜色の約束」(作詞・作曲：水野　良樹/編曲：上田　真樹)

次は、
第75回(2008年)課題曲「手紙」の作詞・作曲を担当したアンジェラ・アキへのプレゼントとして、
合唱曲「サクラ色」(作詞・作曲：アンジェラ・アキ、編曲：編曲:鷹羽弘晃)

最後に、
第73回(2006年)課題曲「虹」の作詞・作曲を担当した森山直太朗のプレゼントとして、
合唱曲「さくら」(作詞：森山直太朗・御徒町凧、作曲：森山直太朗、編曲：松下耕)

譜持ち(楽譜を持ったままということ)ですから指揮をよく見ていない。
事前に楽譜が配布されていても、課題曲・自由曲の仕上げが断然優先ですから、譜読みも疎かです。
加えて、自分の学校の演奏も終えて緊張感から解き放たれています。
結果、隣にいる他校の生徒に負けまいとビンビンに声を響かせますから、演奏が荒くなるのは仕方がありませんね。

私も合同演奏のステージで経験があります。
指揮者がピアニシモを指示してもメゾフォルテ以上の音量です。
アンサンブルで合わせる練習時間も限られているので、収拾がつかない演奏になりがちです。
残念ながら「サクラ色」はそんな感じの演奏でした。
「茜色の約束」「さくら」は結構まとまっています。


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