図解 火災報知設備工事方法

2017/09/24(日)21:27

リレー その3

リレー(3)

受信機に接続可能な24V用リレー 在庫品 オムロン MYリレー4C(基本形) MY4 DC24 在庫品 オムロン PYF14A FOR MY MY4用 表面接続ソケット 14ピン M3ネジ端子台 では、なぜリレーが必要なのかここで説明します。  図18-5は間違った例です。 図 18-5のように結線しても、たしかに感知器が作動したと同時にベルが鳴動することになりますが、地区音響停止スイッチを「停止」の状態にすると感知器すら作動しなくなってしまうことがわかります。 ですから、図18-5-2のようにリレーを利用する必要があるのです。 呼水槽満水などの表示を受信機で表示させる場合が多いですが、図 18-6のように結線してしまうと電線を水の中に入れてしまっているのと同様ですので受信機の絶縁が「0」になってしまいます。ですからリレーを利用して図 18-7のように結線します。受信機と水槽の中の水は磁石の力(つまり空気)でつながるので、受信機の絶縁を保つことができます。 4類消防設備士 製図試験の完全対策 改訂2版 [ オーム社 ]

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