こちら昭和こども新聞懐古堂

【実家の片付けは大変だぁ～の巻】

今回も前回に引き続いて実家のお片づけをしてまいりました。
あれだけ捨てたのにもかかわらず
またモノが増えているのです！

せっかく和室に二畳分のスペースを空けたのにですよ。
その空いた場所に回転ハンガー（カバー付）を購入しているのです。

　「何でこんな不細工なモノを買うの！」
母「いや，コープさんが便利やって言うたからね」＞　COOPの口車に乗りおって
全く，娘の心親知らずです。呆れましたね。

まあ気分を切り替えてお片づけを始めることにしました。

押入れには寸法の違う箱がたくさん積まれています。
例えば，贈答用のカルピスや珈琲セットの箱には，石鹸や浴用タオルが詰まっていました。
植物物語・エメロン・ラックス・資生堂ホネケーキ　（懐かしいなぁ～）
花王ホワイト・バスボン（松本ちえこ　どうしてるのかな？？）など。

母の癖（几帳面？）で，どんな箱にも必ず油性マジックで「セッケン」「タオル」などと
中身がわかるように書いておりましたので整理は早くできました。


ただ，箱の大きさもネームの位置もバラバラでお世辞にも美しいとは言えません。

その上，押入れには一寸の隙間もありません。
これでは出し入れに時間がかかってどうしようもありません。
もう残された道は捨てるのみです。
しかし，母は簡単には捨てさせてくれません。

先ずは〔捨てる３箇条〕を伝授する事にしました。　

この何年か，部屋の隅にず～とあるマッサージチェアが部屋を圧迫して邪魔なのです。

少なくとも，この１年使っていないみたいです。
だって，取り込んだ洗濯物は，いつもココに畳んで置いてあるのです。
アイロンをかけるまでの〔とりあえず置き場〕なんですね。

捨てる３箇条　まずその１

◆あったら便利でも，無くても平気なモノは捨て時

母「いや，肩凝ったらコレが無いと困るのよ」　　＞　よく有馬温泉に行ってるじゃないか！！


次にラジオ
　
　「この家，ラジオがいくつあるの？」
母「５つあるわ。」
　「何でそんなにラジオが必要なの？？」
母「・・・・・」

父用と母用と防水用CDラジカセを残して２こは処分しました。

捨てる３箇条　その２

◆すぐに用途が言えないモノは捨て時

　「毛皮のコートなんて着るの？」
母「高かったのよ」
　「リサイクルショップに持っていこう！」
母「カバンに作り変えて持つわ」

捨てる３箇条　その３


◆３年以上開けていない開かずの箱（洋服）は捨て時

新しく購入した回転ハンガーに掛かってある洋服も３着処分しました。



不揃いの箱は処分をして東急ハンズと無印で軽くて丈夫な箱に揃えました。
まだまだ片付きません。
疲れましたが整理整頓の勉強にもなります。

石鹸とタオルは近所の小学校に寄付する事にしました。

母は片づけ下手ですが，料理の方は得意なのです。
今日はお雛さまなので私の好物の散らし寿司を作ってくれました。