渋 その2
一泊二日で渋温泉へ行きました。夏に続いて二度目です。高速代を安く上げるため、朝早くから出発。豊田藤岡ICから乗って飯田ICで一旦降りる、そしてETCカードを入れ替えて飯田ICから再度乗り松本ICで降りる。これは早朝割引をうまく使うため。飯田ICでの降り・乗りを朝9時までに行う必要あり。同じ事をしている人はたくさんいるようで、飯田IC料金所を通過してすぐUターンするクルマの多いこと(笑)。Uターンするクルマで混雑していました。飯田までは時間厳守なのでー、黙々と走り続けることになります。途中出現する鬱陶しいクルマ(いたんだ、恵那山トンネルに入ったら途端に速度を落としたワンボックスが…←恵那山トンネル内は追越禁止になるんで一台遅いのがいると後ろが迷惑被るったら。しかもそれが追い越し車線にいて後ろに譲る気配なしなんていった日にゃー「ルームミラーくらい見て走らんかいィ!」って言いたくなりまっせ)、覆面か?と思われるクルマなどをかわしつつ黙々。飯田ICをクリアすればあとは松本を通過しないように気をつければいいだけなので、朝食も飯田を過ぎてから。松本をクリアしてから相方に運転を代わり、まずは戸隠へ。今回の行程は、冬になったら近づけない行き先を網羅しようがコンセプト。最近2年ほど、こっち方面に来るのが大型連休だったせいか、あまりの混みようで近づけなかった蕎麦屋『うずら屋』が第一目標です。信濃町ICで降りて戸隠奥社の側から戸隠中社へ抜けます。このへんはもう山道、山道大好き小僧に運転を任せておけば速い速い♪。中社の真横にある『うずら屋』に着いたのはお昼前。開店前から並んでいた人たちが全て店内に収まって、今待ってる人は第二陣って感じのところでした。そうして待ってでも食べたいのがここの蕎麦、そして天ぷら。(以前はこれに“大吟醸の冷や酒”も加わってたのに…(T_T))そうそう、この日は雨が降ってて冷えました。もし晴れていても結構寒かっただろうと思うんですが、雨だと体に冷えが染みこむったらありゃしない。私らの待ち時間は50分くらいだったかな。店の中にはでーっかいだるまストーブがあってガンガン燃えてました。かれこれ2年ぶりでしょうかうずら屋の蕎麦。う~~~~ん、やっぱり美味しい!コツコツした食感のこの蕎麦大好きです。蕎麦の香りはあまり強くないけど、歯応えがあってするするお腹に入っていく様はピカ一です。また生わさびがいいんですよねぇー。出来てくるのを待ってる間に生のわさびを丁寧にすり下ろす。これが後で蕎麦湯をいただくときに効いてくるんですわ~~~。あー、大人の味。大権現(大盛り二つ分)&ざる1枚と茸の天ぷら、持ち帰りで日本酒一本。しっかり堪能いたしました。次なる目的地は『善光寺』。このところご無沙汰していたのでちゃんと寄っていこうと思って。ずっと修復中だった山門は、足場が取れて外観がわかるようになっていたけど防護柵はまだ取れていません。次の正月くらいまで近寄れないようです。善光寺でお参りを済ませてから渋温泉へと向かいました。