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カテゴリ:音楽
岡崎市のリブラという図書館交流プラザに行きました。 昨年の11月に完成しました。 この中に内田修ジャズコレクション展示室があります。 HPは入門からマニアまでとても参考になります。 入場は無料で、音声ガイダンスも無料で貸し出してくれます。 多くのアーチストの著作権の関係から中は撮影禁止ですねで、各サイトを参考にしてください。 内田修氏は岡崎市に生まれ育ち、外科医として病院を開業する傍ら、ジャズの愛好家としてヤマハジャズクラブを設立し、日本人ジャズアーティストの活動を支援するとともに、多くの新人を発掘してきました。平成5年に内田修氏が岡崎へ寄贈した「内田修ジャズコレクション」。それは、レコード、プライベートテープ、書籍、オーディオなどからなり、ジャズ界では世界有数のものです、そしてかれはドクタージャズと呼ばれています。 レコードはブルーノート・レーベルを主体としてなんと12,308枚,この貴重なレコードを主体とした施設が誕生しました。 楽器・資料展示コーナーに富樫雅彦(事故で車椅子プレーヤとなった)の車椅子とパール社のドラムス、原田政長のゆかりのコントラバス、宮沢昭愛用のセルマー社のサックス(点検中で見れなかった)など遺族から内田氏に保管を託されたのだそうです。 メッセージ視聴ドクター・ジャズと仲間たちのコーナー渡辺貞夫、日野照正、穐吉敏子・・・・・トッププレーヤは全員ですね、最近では、寺井尚子、ケイコ・リー、綾戸智恵の肉声メッセージ。 この人たちの才能を発掘し支援したのだということですが、なぜか最近は女性が多いと感じました。 ひかりさんの師匠の原朋直、エリック宮城もありますよ。 ひかりさんは茅葺の里ジャズライブの中にコメントが書いてあります。 試聴コーナー コレクションをCDに焼きなおしたものを試聴でき、ブルーノートの1500番台が現在試聴できます。 それに内田氏が録音したオリジナルテープ、特に「銀巴里」セッションなどのオリジナルテープはここでしか聞けない貴重なものです。 スタジオ 内田氏の自宅にあったスタジオを再現し、再生装置も展示してあります。 オーディオファンにはまさに垂涎の名器です。 そして、毎週土曜日、このスタジオでレコードコンサートが開かれています。(事前予約制) 「ジャズはライブ(生)で聞くのが最高」は内田氏の言葉です、生に近い音が再生できそうです。
3時間ほど見学・試聴したので今日はジャズを堪能しました、昼食です。 館内にある、タイガー・カフェ(ドラゴンのほうがいいのに)でランチ(コーヒー付きです)。 リブラ全体の利用時間が9時~21時です。 図書館が9時まで利用できるのはいいですね、それにレストランでお酒も飲めるし、カンターもありお洒落です。 左は入口を入ったところ(2階です)、1階には多目的ホールと歴史資料館があります。 右の懐かしい「昔のくらし」コーナーの帽子と服のかかっている、和服掛けの正式名称わかりますか? 図書館内を見て周り、岡崎公園の桜を見に行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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