たかが保険、されど保険。
生命保険って入ってますか?今は以前と比べると、かなり事務処理が楽にはなっていますが、それでも申請の類はやや面倒です。以前は高額な医療費でも、一旦は支払わなければならず申請して3カ月後くらいの忘れたころに還付されるという感じでしたが今は、それを前提に、最初から高額療養費該当を前提として請求してくれる病院が増えてきました。結構頻繁に見直されたり価格改定があったりと私の情報も古いかもしれませんが知ってて損はないので、頭の片隅に置いといてください。高額療養費とは、ひと月の1日から月末までにかかった医療費の自己負担額が高額になった場合に、自己負担限度額を超えた分が、あとで払い戻される制度のことです。重い病気で手術の予定や長期入院が想定され、医療費が高額になることが事前にわかっている場合には、「限度額適用認定証」を提示する方法が便利です。気になる単語で検索すると、より詳しく書かれたページがヒットすると思うので思い切って割愛します。先ほどの自己負担限度額というのは、年齢や収入状況等により設定されているので人それぞれ、状況により違います。平均的なサラリーマンで例えると年齢70歳未満区分(ウ)標準報酬月額28万〜50万円の方(報酬月額27万円以上〜51万5千円未満の方)自己負担額:80,100円+(総医療費※1-267,000円)×1% 区分(エ)標準報酬月額26万円以下の方(報酬月額27万円未満の方)自己負担額:57,600円このあたりでしょうか。個室などの差額ベッド代や、食事、身の回りにかかる雑費は(コインランドリー、テレビ視聴、自販機利用)自己負担額に含められません。病院から例えば10万円の請求が来たとします。自分は区分(エ)だから57,600円超えた金額が返金されるというわけではないという事です。もっというと1日から月末までにかかった医療費と書いたように、1か月の15日~翌月の14日まで、2か月にわたり30日間入院していた場合15日~月末までと、1日~14日まで、それぞれ57,600円超えた分しか返金されないので月をまたいでの入院は大損そのものでした。私は子供の頃から体が弱く通算すると今までの人生のうち約5年間は入院生活数十年にわたる通院生活なので健康でいる時間の方が短かったのもあり生命保険に入らない方が怖かったですが、健康な人ほど、かなりの確率で入ってないような気がします。また、今から約7年くらい前に保険の見直しをしたのですが加入時は十分だったものの、数十年も経てば時代遅れとなり当時入っていた保険でカバーされる疾病は、ごく僅かでした。そのため、定期的な見直しも必要です。この7年前に見直しを行ったおかげで万が一、私がコロナにかかっても自宅療養でも保険が下りることが確認できました。入った保険、入りっぱなしになってませんか?掛け捨ての保険は、毎月の支出はわずかですが掛け金が1円も戻らないので1度も保険を使わなければお金を捨てるのとほぼ変わりません。本当に必要な保険に、必要なだけ入っているでしょうか?年末調整の今の時期、一番、憂鬱になります。↓明日の励みに↓