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頭痛に悩まされている方なら、
一度は使ったことがあると思われるエスエス製薬の「イブ」。 主成分はイブプロフェンで、15歳以上の方が使える解熱鎮痛薬です。 抗炎症作用があり、生理痛のひどい方には特にオススメの薬です。 ただ、効き目がよい分、胃にも負担がかかるので、なるべく何か胃に入れてから服用した方がよいです。(吸収力も上がりますので) ところで、最近市販化された薬で、「イブクイック頭痛薬」があります。 通常、おなかがすいているときでも、頭痛はおかまいなしで起こります。 そこで、従来、同時配合ができなかった制酸剤を製剤技術でクリアして、配合させ、食後でなくても飲めるようしたものです。頭痛持ちの方にはオススメです。 また、「イブA」、「イブクイック」にはアリルイソプロピルアセチル尿素という成分が入っています。 この薬は催眠鎮静成分であり、頭痛を抑える効果があります。 しかし、眠くなることがあるため、無水カフェインも一緒に入っています。(鎮痛補助成分にもなります。) どうしても、眠気が出てしまう場合は「イブ」を使用すると、 イブプロフェンしか入っていないので、こちらを飲んだ方が眠くなりません。 ただ、若干、解熱鎮痛作用が落ちます。 最近では、各ドラッグストアやスーパーでも、 同成分の入ったジェネリック医薬品を売っていますので、 初めてこの成分の入った鎮痛薬を使うのでしたら、 値段も安いし、量も多く入っているので、オススメです。 厳密に言えば、錠剤の溶ける速度や薬を錠剤にするために入れる成分(賦形剤と言います。)が違うので、薬の効き方は若干変わります。 でも、主成分の量は変わりませんので、大きく効果が違うことはありません。 最後に頭痛薬は痛みを伝わらないようにするだけで、 根本的な解決にはなりません。 あまりにも頭痛が頻発するようでしたら、 一度、お医者さんに相談してみてください。 何か解決の糸口が見つかるかもしれません。 上手に頭痛薬を使って、日々の生活の質を高めてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.05 01:13:35
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