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昨日は 朝早く京都のホテルを出て
新幹線で名古屋に行き そのまま中部国際空港に 寝不足と、 前日の明石と京都での 熱いLIVEの余韻なのか ぼーっとしていて 空港に着き チェックインのあと いつもは ひっかからないセキリュティ―チェックで ひっかかる 小銭をジーンズのポケットに入れたままだから しょうがない そうこうしてると 手荷物まで・・・・・ 純情でまじめで 私 学級委員でした みたいな 空港の検査職員の若い女の子が カバンを見せていただきたいのですがと どうやら これまたボッとしていて いつもは預ける荷物に入れる 小さい、ヘアームースがダメらしく その子が言うには 透明のジップロックのついたビニール製の ポシェットみたいなものに入れてあれば 持ち込めるのですがと 説明される おいらはなぜか その職員の丁寧な対応のせいか ムカッともせず 言いにくいことも 言わないといけない仕事で お客にからまれることもあるんやろうなあーーと まるでその子の父のような 気持ちで 「あーー あるある 」 と カバンの中の 修正テープやメージャーを入れてある ジップロックのポシェットの中身を空けて それを見せ 「これに入れればいいやんねえ・・」 と、笑って言うと その子は 少し 固まり 申し訳なさそうに 「すいません これ柄がある、半透明なんで・・」 「透明のやつしか 駄目なんです・・・が」と おいらは 「じゃあ、 いいよ、そんなに残ってないから 捨ててくよ」と 言うと 「ちょっと確認してきますね・・」と おそらく上司に聞きに言ったのだろうか しばらくして 小走りで戻ってくると まわりを見回し、すごい速さで 半透明のポシエットに ムースを入れて 小声で 「今回だけですから…」 「見られるとまずいんで は、は、早く」と その ムースを入れた 袋を 素早くおいらのカバンに入れてくれたのだ おいらも 小声で 「ありがとうね」 と 言うと その子は 優しい笑顔で 「お気をつけて・・・」と 見送ってくれた なんか しらんけど たぶん その子の対応は間違ってるんだろうけど 心が ぬくくなり 「ぬくい」 という唄を作ろうと また 唄がひらめいた マニュアルがすべてじゃない たまには マニュアルに 疑問を持つと すごい エロくなります え?? マニュアル エマニュアル エマニエル 万歳 万歳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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