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昨夜、家で晩飯の時
カミさんと カミさんの母ちゃんとの 会話を 聞きながら なんか、 上海の女性の人の話って 落語みたいだなあ・・と 今更ながら 改めて 気付いたりした・・・・ なんて 事でも 今日は書いてみようかと思います これは 総じて上海人 特に 女性に多い 会話の中での言い廻しというか そんなことなんですが それは 「誰誰はこう言いました・・・」 もしくは 「誰それ曰く・・」 と 自らが言い その後 その第三者が 言った様を 物真似ぽく 再現して 言ってみせ で、その後に 「ねーー こんな風に言うの もう あきれちゃうでしょーー」 と、こんな感じの会話が 実に多いんです 例えば 例文的に書いてみると <カミさん> 「モリシゲが、こう言いました」 「最近、車さあ、休みの日しか 使わないから 売ってしまって その お金でお互い好きなもん買おう 俺は ギターが欲しいなあ・・・」 で、母ちゃんに向かい 「どう? 母ちゃん こんなこと 言うんだよ モリシゲのやつ 呆れちゃうでしょ・・」 と、 こういう具合 特に 第三者の言った様を 上手に 物真似をし 再現できる人の話ほど おかしいようで、話を聞いてる相手は ゲラゲラ笑って 相槌を打ったりしています どうです、これ ある意味 落語にも相通じますよねえ まあ落語の場合は 一人で「二役以上」は 当然ですが でもねえ、カミさんの母ちゃんは 話上手で 彼女はこう言いました と まず彼女の言った様を再現し それを 聞いた 彼は、こう言い返しました と 彼の言った様まで真似して言い 二役こなしたりを よくしていて それが ユーモラスで 親戚衆が集まったりする場では 母ちゃんの 話は よく笑いを取っていて おいら思わず 弟子にしてくださいと 言いそうになるんです 上海の方言 上海弁は かなり独特で 日本でいえば 標準語と大阪弁みたいなもの ありがとうが おおきにのように 謝謝も シェーシェーではなく シャジャアだし 再見も ツアイチェンではなく ザァウェイだし でも 日本の方言も 温かみがあって いいですよねえ おいら どこの県の方言というより 断片的に あーあの人の、あの言いまわしが 好きやわーーと いうのがいくつかあって 例えば よく坊発楽の社長の使う 長崎弁で 遠慮した時に使われる 「よかですよ・・よかですよ」 これとか すごく温かみを感じて好きだし 以前 お世話になりっぱなしの 大分のサヨコおばちゃんの 「むげねーーな」と優しく言う大分弁が 実に温かみがあって忘れられんし 京都にいる頃 好きやったんは 弥五郎師匠の よく使う 接続詞 「せやし」 「せやしな・・せやしなモリシゲ」 これとかテンポがあって好きやったし、あと しょっちゅう通った楽器屋で 顔馴染になった バイトの年上のお姉ちゃんが いい人で ピックとか迷って選んでると 「モリシゲ君、もうーーこれに しよし」と あの言い方が 好きでねえ 地元でもですねえ 同じ岐阜でも 東濃の方から 来てたS君 これが 実に朴訥な男で 独特の パンツやズボンを、穿いてる というのを 「はーとる」、 「はーとる」と 言うやつで 高校当時だから エロい話とかになった時 朴訥なS君は、当時のとあるアイドルの大ファンで しみじみと 「○○ちゃん・・・どんなパンツ、はーとるかなあ??」 と あの時は、なんか温かい風に心を 撫でられたような 優しさがあったことを 今でも リアルに覚えています 中学の同級生の ハヤベーの 「 へー 3時か・・」も なんで 中学生なのに 「へーなんて 江戸時代みたいやん」と 名古屋から転校して はじめて聞いたとき 純粋に感じたことも よく覚えています ここまで 長々と 書いてきましたが いまだにオチが見つかりません へーーこんな時間やんか そういえば ハヤべ―が 新婚旅行で初めてハワイに行った時 奥さんに 時間を尋ねた後 驚き、 いつものように「へー3時か」 と 言ったら 目の前の金髪の 女性が笑顔で 振り向いたとか 彼女の名前 「サンディ」 「Hey! Sandyか?」 また作ったなのポチを お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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