只今１２℃
久々に ノンストップで
９時間寝た
昨日は 出発間際に電話が入り
南通でなく 常州の工場に 一人運転で
睡魔に 幾度か襲われる
おかげで 昨夜は 爆睡
１２月になると
思い出すのだけど
高校の時の 修学旅行は
なぜか季節外れの１２月だった
当時
通ってた高校は
非常にガラが悪く
他校と喧嘩や、もめごとが少しでもないように
シーズン外れのこんな変な 時期なんだと
聞いたような 聞かないような・・・
そんな
おぼろげな記憶がある
場所は
九州で
阿蘇とか、島原とか・・・
後は どこ行ったんかなあ？？
記憶が定かではないんだけど
鮮烈に覚えているのが
バスガイドさんのこと
確か 神戸まで バスで行き
そこからは船で九州に入り
港に降りたら 観光バスが びっちり待っていて
そのバスで 九州をあちこち廻ったのだが
喧嘩に夢中な 武闘派グループは
バスの中でも バスガイドさんのことは
完全無視で
それでも
一生懸命に コミニュケーションをしようとする、
「Ｓ子です・・・」と名乗る
まだ おそらく成り立てだったのであろう
童顔のぽっちゃり系の バスガイドさんが
なんか 気の毒で
おいらと、ダッ○ワイフを
新聞配達をして買ったＫ君を 中心とする
お笑いグループの５人だけが
バスの前列に陣取り
Ｓ子さんの 話に
相槌をうったり、あげ足をとったり
ずっと ガイドさんの話を聞き入っていた
今 思えば 不思議なのだが
そんな風にするおいらたちを
武闘派グループの連中も
特別 邪魔するでもなく、
「っるせーんだよ・・・」とかもなく
寝ているか、
奴らは奴らで
だべったりしていた
そのあたりが
まだ 陰湿なイジメとかが
なかった 時代
それぞれに 認め合ってた
なにかがあった気がする
おいらたちと Ｓ子さんは
すっかり仲良しになり
Ｋ君は 住所まで聞き出し
手紙を送るからね・・ と
修学旅行最終日 また 神戸に戻る船に乗る
港まで そろそろ着くという時に
「最後に みんなに唄を贈ります・・」 と
♪ あなたを乗せた船が 小さくなってゆく～ という
「海岸通り」 という唄を
涙を流しながら
歌ってくれた
彼女も
今じゃ おそらく・・・５７，８歳
婆ちゃんか はたまた
妖艶な 熟女か・・・・
でも
きっと、 タクシー乗り場で
並ぶ人たちに言ってるに違いない
「バスが いいど・・」 と
言うてるかあ・・
の ポチを
