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只今13℃
仕事の都合で 日本に帰国しました 満開ではないものの もう、桜も咲いてるんですな と、 桜を見て思い出し まてよ・・・と ブログを見直してみると 昨年も まったく同じ日に帰国してた事に気付く 昨年は3月に生まれた孫に 会いに来たのでした そんな孫も1歳になり もう歩き回っている 来る飛行機は そこそこに混んでいて おいらは 3人掛けの通路側 隣の子も 前の子も ミズノのジャージを着た 何かのスポーツ選手? だと思われる中国の女の子 どうかなあ・・・ 大学生??くらい?? よく見ると、席はバラバラだけど 10人以上はいるようだ みんな背が高く、がっしりしてる バスケ、バレー?? ソフト?? おいらの前の子は、目が大きく なかなか美人で、 隣の子は悪くいうと田舎っぽい よくいえば素朴な そんな感じの女の子 首の廻りに 寝てもいいように空気枕を巻きつけ 一生懸命アイパッドで 動画を にやにやしながら見ている おいらは、フクゼンで買って まだ読んでいなかった 重松清さんの「卒業」という文庫本の 頁をめくる 目次を見ると、 まゆみのマーチ あおけば尊し 卒業 追伸 という、4つの物語 機内食が運ばれる 隣のスポーツ女子は、受け取る時に スチュワーデスさんに 大きな声で「謝謝」と言う 飲みモノを受け取る時も同じで さすがスポーツ選手は 礼節があるなあと 感心をする それにしても この文庫本には やられた、 泣かすのだ 四話ともに とにかく泣ける物語なのだ ここのところ 仕事やらなんやらで、心が疲れていたのが 余計そうさせるのかもしれないけど 涙だけならまだしも 鼻水まで出てくるので ティッシュで鼻も目もで・・・ 飛行機の中で読んだことを 悔やんだが もう遅い そうこうしてると スポーツ女子が 心配そうにおいらを見つめ テイッシュを渡すそぶりを・・ その優しさに 余計泣きそうになる 歳を取ると涙線が緩くてイカン にしても この小説には 泣かされた まだお読みでない方は 是非読んでみてください まるで 屋台のようですえ 中洲でえ・・ で、最後に応援の ポチを頂ければ幸甚です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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