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テーマ:熱帯魚&水草の話(1150)
カテゴリ:コリドラス
前回の記事で、「調子を崩してひと月ほどになるが、なかなか復活できずに
いる」と書きました。 それが、まだ本調子には程遠いですが、昨日今日と心と身体が幾分軽いです。 ただ、何故か寝付きが非常に悪くなりました。無理に一日中起きてて疲れて いるはずなのに、目が冴えちゃって眠れないのです。 今日は通院日だったので、以上のことを主治医の先生に報告したところ、 眠剤が一錠増えました。薬の変更はこれだけ。 先生は、此度の睡眠障害は、躁によるものではなく、不安が原因だろうと 推察されました。 僕もそう思いました。 イライラしたり、眠るのがもったいないと思えたり、いろいろとやりたい ことが思い浮かんできたりといった躁の時の症状は表れていないからです。 また、休職に入って半年が過ぎ、焦りや不安な気持ちが実際にあるからです。 しかし、その不安な気持ちが抗不安剤で抑えなければならないほど強くない ことが救いです。今現在、抗不安剤のお世話にはなっていません。もしかしたら 少しだけ心が図太くなったのかもしれません。 *---*---*---* 昨日は、小説を読むことができました。既読の作品を読み直しただけですけど。 前回、奥田英朗さん著『イン・ザ・プール』をブログで紹介したので、その続編 である『空中ブランコ』を読みました。 伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ 乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。 だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が…。この男、泣く子も 黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!? 直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾。 (文春文庫裏表紙より) 以下の五編が収録されています。 ●「空中ブランコ」…人間不信の空中ブランコ乗り ●「ハリネズミ」…尖端恐怖症のヤクザ ●「義父のヅラ」…強迫神経症の精神科医 ●「ホットコーナー」…イップスのプロ野球選手 ●「女流作家」…心因性嘔吐症の小説家 前作『イン・ザ・プール』もそうでしたが、この『空中ブランコ』もストーリーの 展開パターンは同じです。 1.ちょっと調子が悪くなった患者さんが、精神科医・伊良部先生のところに来る。 2.伊良部先生に振り回されまくる。 3.患者さん、何故かちょっと楽になる。 パターンは同じでも、さすが直木賞受賞作品なだけあって、どの話も面白いです。 やっぱり僕は、看護婦のマユミさんが好きですね。 本作では前作よりも、マユミさんのいろいろな面が見れて、楽しいです。 (私服が豹柄のホットパンツだとか、病院の草野球チームのメンバーだとか) 特に、「女流作家」のラストでのマユミさんが可愛くて素敵です。 この「女流作家」のラストシーンに、こんな言葉があります。 人間の宝物は言葉だ。一瞬にして人を立ち直らせてくれるのが、言葉だ。 言葉って両刃の剣だと思うんです。人は、言葉によって傷つくことが多々あります。 しかし、その傷を手当てしてくれるのは、薬でも時間でもなく、人の言葉なのでは ないでしょうか。 さて、ウチにはコリドラス・アクセルロッディとコリドラス・sp."てんてんアクセル ロッディ"が、一匹ずつ居ます。 この二匹の模様が、最近、似てきた気がするんですよ。 ▲コリドラス・アクセルロッディです。 ▲コリドラス・sp."てんてんアクセルロッディ"です。 如何でしょうか。似てると思いませんか。 てんてんアクセルロッディの模様が“てんてん”ではなくなってきたからだと 思うんです。以前はもっと“てんてん”だったような気がするのですが。 それを確かめるべく、昔のてんてんアクセルロッディの写真を探す程の気力は、 残念ながら、まだありません。 ちなみに、実物は、体の大きさに差があるので、見分けるのは容易です。 また、てんてんアクセルロッディの背ビレの棘条は黒いが、アクセルロッディの 方は黒くないという見た目での見分け方もあります。 では、今日はこの辺で。 今日も読んでくださってありがとうございました。 応援のランキングバナークリックをしていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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