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カテゴリ:すぎポン家
本を読んでいたら「1京4000兆円」
という数字が出てきました。 (京なんて単位の金額、初めて見たなあ) (「京」より上の数字の単位って、どうなっていたっけ?) と疑問が出てきたので調べてみました。 すると・・・ 「兆(ちょう)、京(けい)、垓(がい)、し[漢字が変換できません]、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)」 とありました。 そういえば、無量大数なんて、なんか昔読んだ記憶があるなあ 「し」はジョ(禾+予)と呼ぶこともあるようです。 面白いと思ったのは 「1京」がいかに大きな数字か 、というアンケート。 (http://www.upstreamguide.com/を参照) ■「人間が一生で過ごす秒数」 例えば100歳まで生きた人は、 100(年)×365(日)×24(時間)×60(分)×60(秒) =3153600000 100歳まで生きた人でも、32億秒足らず。 ■世界人類の髪の毛の合計本数 人間1人の髪の毛の本数は15万本ほどだそう。 150000(本)×6000000000(人)= 900000000000000 900兆本 あと一歩で1000兆本ですが、それでも0が1個足りません。 ■地球と太陽との距離 地球と太陽との距離は「天文単位」と呼ばれ、天文学では基軸となっている数です。その距離は約1億4960万キロメートルです。 149兆6000億ミリメートル ==参考ここまで=== ということで京って、 とんでもなく大きな数字だなって改めて感じました。 ところで最初に出た 「1京4000兆円」という数字は何かというと、 現在の全世界で信用創造された信用貨幣(クレジット・マネー)の総量だそうです。 140兆ドルで円にすると約1京4000兆円。 まあ、円高で現在は円換算で、そこまで行かないでしょう。 でもそれでも1京なんて、想像力の及ばない数字ですね。 ちなみに読んだ本は 副島隆彦さんの「恐慌前夜」(祥伝社) 昨年9月の発行ですが、今回の金融危機を予言しています。 面白いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月19日 22時43分33秒
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