猫が居ついたー夜ねていると、何かが・・・
これは、私が中学2年の時の事。(ペットは飼ってなかった。) これも冬の寒い夜の出来事。 みんなが寝静まり、 私も暖かくして寝ていた。 ん? 私の足の上に何かが居る。 真っ暗の中、何も見えない。 感覚で本とかカバンでない事がわかる。 生きてるもの・・・ かなしばり? いや、体は・・・うごく~! あわてて電灯を点ける。 ネコだ。 それもよく太ってる。 妖気は漂っていないけど、やっぱり・・こわい・・・。 「おばあちゃーん。ネコが私の部屋におった~」 「また拾ーて来て。忘れとんじゃねん?」 (そんな事忘れるわけがない) 太りよう、態度、・・・家を間違えて入ってきたか、 私のファンだな。 優しく、送り出してあげました。 次の日友達に話すと、 友数人「本物のネコ?」 私 「ネコ。」 友数人「実在しているネコ?」 私 「抱っこしたら暖かかったし、太ってたよ~」 友数人「抱っこした~?」 私 「なんで、そんな方向に話がいくかな~」 でも、その後 そのネコを見た事はないのでした。