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カテゴリ:パンを作ってみる
先日ピザストーンを買いました。
中身はこんな土を1300℃で焼いた板。 いつも作っているベーグルに石釜風の効果が与えられないかと探してた見つけた素材のひとつ。 本当はスグに石窯作ってしまえばいいんですけどねw 石窯焼き方の特徴は『輻射熱』。 火を直接使わず、石に蓄熱させ遠赤外線を放出させて焼き上げるっていうこと。 ※遠赤外線をよく放射する物質は、遠赤外線(放射)をよく吸収する物質です。 金属を除くほとんどの物質は、遠赤外放射をよく吸収します。一般的には、 物質を形成している原子構造において、電気的にプラスの部分とマイナスの部分が 離れているような物質、すなわち電気双極子を持つ物質 (これらは誘電体あるいは絶縁体ともいいます)は、遠赤外放射をよく吸収します。 金属は等極性物質ですから、遠赤外放射を吸収出来ません。 遠赤外線をよく吸収する材質を挙げると、水、天然および合成樹脂、ゴム、塗料、木材、 繊維、紙、各種動物性・植物性食材、ガラス類、天然および人工セラミックス類があります。 そんなこんなで。 要するに大量の遠赤外線を放出できる物質ってことなので 擬似石窯効果が得られるんではないかと思ったわけです。 使い方としては・・・ オーブン内にプレートを敷き、そのまま予熱開始。 あとは予熱完了後に生地を直置きして焼成します 今回は効果があるのかどうかを調べたかったので 材料・発酵時間を同じにして通常の焼き方とプレート焼きの2パターン。 早速焼きあがった写真を。 ん?見た目でちょっと違うかな? 通常版 プレート プレートのほうが中心の目がなくなっている。 膨らみ方も大きい。 やっぱり違いはありそうだ♪ 見た目のチェックの後は試食。 今回も数人の方に試食を依頼。 タイプA・Bと分けて詳細は教えず、 違いを感じてくれるかな・・・とテイスティング。 感想をもらうと、「プレートの方がふっくらしている」という結果に。 なるほほど。 やっぱり違いはあったわけだ。 ただ美味しさでいうと完全に好みの世界。 ベーグルがふっくらしていればよいというものでもないらしい。 (もちろん、ふっくらしているベーグルのほうが美味しいという方もいた) かみ応えがあってぎゅっと中身が詰まったものの方が好まれる傾向もチラホラ。 面白いね~ いろんなベーグルを作り分けられるようになると面白いかも^^ 10日ほど前に。 石窯で焼いたふっくらしたベーグルのほうが美味しいという話を聞いて ちょっと心配だったんだけれど、やっぱり最後は好みと どんな食べ方をするかによるのだと思いました。 ジャムつけて食べるのもギュッとしたベーグルでよかったみたいだし。 石窯でもオーブンでもそれぞれの特色をだしたベーグルってものができるかもしれない・・・ と思うのでした。 目指せ自在派!wwwww そのためにも、石窯作らねば。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 3, 2008 05:43:49 PM
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