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食のモットーは実学です

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February 15, 2009
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カテゴリ:カテゴリ未分類

今回のソーセージは・・・ 
メンバーがお肉高くてもイイ!と言ってくれたので
ソーセージの基本となるお肉にホエー豚を使ってみました。
090209_1347~01.jpg
ホエー豚とはおおざっぱに言うと
チーズを作るときにできる固形物を取り除いた液体
「ホエー(whey)→日本語では乳清」を与えて育てた豚のこと。

十勝地方はナチュラルチーズ工房が多いのでそこから出るホエーを使って
ホエー豚を育てている養豚屋さんがいらっしゃいます


※ヨーグルトを冷蔵庫なので置いておくと上澄みもホエーです。

と、まぁ・・・こーゆーことはネットで調べればわかってしまうことです。
私の場合は、実際にこの養豚屋さんに行ってお話を伺ったところで購入をしました。
ある意味で消費としての究極のこだわりです。

ホエー豚はお肉もおいしいですが、脂身の部分のおいしさが私の中ではダントツです。
ソーセージは赤身と脂身の両方、特に肉汁は脂身のおいしさに重要な要素があると思います。
ですので、そんなお肉使っちゃったらどーなっちゃうのー?的な発想でやっています。
わたくし得意の実学です!




作ったソーセージは
090212_1603~02.jpg
スモークタイプ

2009-02-12 23:26:47
生タイプのサルシッチャ



長くなりそうなので、今日はスモークタイプいっときます!
【スモークタイプは「プレーン」と「ギョウジャニンニク」タイプを作りました】

090215_1302~01.jpg
このふたつの違いは、基本的な肉とスパイスの配合は変わらず
副材料である玉ねぎなど分量が違います。
違い.jpg
加えてあるのが玉ねぎの中でも甘みがあり、
生でも加熱してもおいしい札幌黄という品種。
けっこうレアな品種w
プレーン・ギョウジャニンニクとも札幌黄が入っていますが分量は
玉ねぎ3個を7:3くらいの割合で入れてあります。

ギョウジャニンニクタイプは、北海道らしくギョウジャニンニクを加えてあります。
ただ、栽培モノのためなのか春先採れる自然のものより香りは若干控え目でした。


まぁ・・・分量はけっこうテキトーです(--



さてさて、出来上がったソーセージを試食してもらうと…
やはりお肉の味は良いようです。
味が濃いねとの評価ももらいましたが、味は「肉・塩・砂糖・玉ねぎ」なので
おそらく肉自体の味がかなりあるのではないかと思います。

自分で食べてみてもギュッとした密度のある美味しさなんですよね
食べて肉だねっ!って感じなんだけど、固いわけではない。
プレーンの方が穏やかで丸みがあります。
あえて言うなら、ギョウジャニンニクは男性的・プレーンは女性的な印象。
もっとジュワっと肉汁が出るかなぁとおもったけれど、そこまではならず
次回にできたらいいなぁと思います。


茹でても焼いてもおいしい(^^






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Last updated  February 15, 2009 01:29:28 PM
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