|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今年、収穫されたばかりの小麦『ホクシン』ちゃんです(≧∇≦) 乾燥施設に運ばれた小麦は、藁くずなどを取り除かれ、 巨大な熱風発生装置により水分を蒸発され、文字通り乾燥されます。 乾燥施設にやってきた小麦は、だいたい水分量が30~35パーセント前後。 この水分量を最終的には12パーセント程度まで下げます。 下げる理由は保存性をあげるため( ̄∀ ̄) 麦の貯蔵は一般的に【15.5℃以下】の低温がよく、 その理由は穀物類を食べる害虫やカビの発生が低くなるからです 長期間の貯蔵には、水分13.5パーセント以下が必須で、12パーセント以下が望ましいと言われています。 水分14パーセントの時、10℃で貯蔵すると256日持ちますが 15.5パーセントの時、21.1℃では32日間しか持たないという試験結果も得られているようです。 実際の乾燥施設での事例でも、乾燥させる前の30パーセント以上の小麦を常温(25~30℃)置いておくと、 短時間で醗酵が始まり醗酵熱を感じられますし 水分を含み柔らかい実が変形しやすくなります(ρ°∩°) 水分量と温度がいかに大切かということですよね(・o・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 3, 2009 03:55:59 PM
コメント(0) | コメントを書く |