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カテゴリ:実践・活動
今日は、東京の大手不動産グループの企業さんが来て、林業体験をしました。
林業は、私も初めてで県や市の林政課の方も指導に来て下さり、お話も伺えました。 今、住宅用など木材需要が北欧や南洋の輸入材がほとんどで、国内の木材の受給率は20%程度だそうです。 しかもその反対に、日本の森林率はフィンランドに次ぐ世界2位なんだそうです。 むむむ??? この矛盾は何~!!! 戦後、国内の木材需要の伸びで大量伐採をしたおかげで輸入に頼るようになりました。 その輸入先が北米で、原木の関税を無茶に引き上げられ、代わりにツーバイフォーなる住宅工法向けの加工材は安く輸入できる政策があったようです。 そのおかげでプラモデルの様に簡単に組み立てられる、ツーバイフォーの住宅が主力になりました。 ・・・・そして、現在では輸入の4割をロシアから木材を入れているようですが、それも新興国の需要のおかげで、来年から関税を80%アップするとの政策が打ち出されたようです。 実質的な輸出禁止措置のようです。 なんだか、強制的に輸入に頼らず自活せざるを得ない状況へシフトしてきていますね~。 どこまで行っても全ては、物質世界的ではない弥勒の世へ確実に向かっているのが、こんなところにも表れているんだなぁとしみじみしてしまいました。 日本は国としても全てを自活できるよう、ちゃんと自然が与えて下さっている。 その恵みに感謝し生かしながら、自分たちで全てを整え創り上げていく自立・自活・共存共生の社会へ向かうようしっかり道筋が見えるようだ。 そんな体験ツアーに参加されている方も、日本の先端企業で働いている方々だけあって、現在の経済状況に振り回されることなく、ポジティブに地域再生・社会貢献に関わって下さっています。 中にはクラウンチャクラかな?妖精か天使さんかな?紫や薄紫の光が付いていらっしゃる方もいました。 また、地域再生協議会の会長さんや県や市の行政の方までこられ、日本の地域再生の先端に居る事ができるのがとても勉強になります。 (地域再生の先端という事は、それを急務とする過疎の先端でもあるという事です…) また、国や行政の政策待ちの動きではなく、こちらから行政へ(国交省や経産省などにも)働きかけ予算や政策を動かしてもらうという、地方分権型の動きや自主的な街づくりをしていく現場を見させて頂いています。 前職では、日本の経済を引っ張っていた(過去形ですみません!)製造業の現場を見させて頂き、何が大切なのか考えさて頂きました。 そしてスピリチュアルへ進んできました。 そして今回は、日本の再生の現場を見させて頂いています。 全てはそこで何を学び実践するのか、これが私の役割なのかなぁなんてふと思います。 もっともっと自己凝視をし、自分と世界がどう在ったらよいのか見つめていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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