皆さんこんにちは
コロナ渦の中で、就職活動に不安を感じている学生が多いのではないでしょうか。そんな学生に向けて、効率よく就職活動ができるように、無駄な就職活動を紹介します。
1.合同説明会への参加
企業側としては多くの学生に説明をしなくてはならないため、ホームページで得られる情報程度しか情報を公開してくれません。実際に社員を派遣して質問等をけるスタイルの企業もありますが、当たり障りのないような回答しか得られませんので、無意味です。エントリーシートを作成する際の情報収集にも役立つとは言えないでしょう。また、合同説明会でたくさん質問をして評価を上げようと考えている学生も多いと思いますが、膨大な学生を相手にしている採用担当者に覚えてもらうのは、ハードルが高いと考えます。よほど起点の利いた鋭い質問を投げかけないと、印象には残らないと考えたほうが良いです。
2.就活のネタ作りのためのボランティア活動や学園祭等の運営にかかわること
ライバル就活生の中には、留学経験や資格等のハイスペックなネタで攻める人もいれば、部活のキャプテンやアルバイト経験等をネタに自信をアピールする人もいます。ハイスペックなネタならともかく、その他のネタは他の就学生とは大差ないので、自身の困難であった経験、それをどう工夫して乗り越えたか、そこから何を学んだのかを論理的に説明できればネタの大小は関係ありません。プラスαで学んだことが希望する会社でどのように活かせるかを考えるとよいと思います。一番簡単なのは、企業理念等と結びつけるとよいでしょう。
3.就職活動用のメイクアップ講座
前提としてですが、印象は面接官の性別や年齢、各個人の経験等でハードルの高さが変動します。業種や職種にもよるとは思いますが、周りの社会人に特段変な印象を持たれなけれな、一般的なナチュラルメイクで十分であると考えますわざわざ、講座を受講するまででもありません。一概には言えませんが、面接官は化粧の濃さをチェックしているわけではなく、清潔感やさわやかさを見ています。メイクに時間を費やすよりも、その他の面接対策に時間を使うことが得策です。
4.SPI・面接等の就活関連の参考書の購入
SPIは先輩のおさがりで十分ですし、面接関連や就活ノウハウ等はネットに書いてある内容と大差ありません。まわりの就活生が購入していると不安になる気持ちもわかりますが、特段役に立つ情報は乗っていませんし、それを読み込めば採用確率が上がるわけでもありません。あくまで一般的に良いとされていることが記載されているだけで、成功法等が記載されているわけではありません。就活中は他の出費がかさみますので、これらの購入は不要だと考えます
5・採用担当者に印象度アップのための質問
説明会が終わった後などに、採用担当者の前に列ができ、「本日は貴重なお話~」といった学生が多いですが、しょうもない質問はしない方が良いです。採用担当者は企業にもよりますが、膨大な量のエントリーシートを読み、現在はコロナ化でリモートが多いと思いますが、全国各地で企業説明会を開催して同じような質問をいくつも受けています。質問をすること=印象度アップと考えている就活生も多いかと思いますが、採用担当者は覚えていないでしょう。事前に会社情報等を調べ、自身が働くイメージを持った時に気になる点を質問しましょう。
いかがでしたでしょうか。
コロナの影響で採用枠が減少する中で、効率的な就職活動に役立てば幸いです。
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