中国 国内消費が崩壊 輸出優先 共同富裕の罠
中国はこれから各省ごとに人民解放軍や公安を強力に配置して、人民を統制管理することに力点を置くのではないか。身分制の中共党員やその家族郎党の特権階級とその他人民は分けられ、共産党員の召使い的な労働、国営企業の職員従業員や商店などでの労働や農業漁業畜産や土木建築の労働者として、いわば共産党員とその家族の元で衣食住が賄われていく共同富裕なのだろうか。米国のような大規模農業や畜産もあり得るし、人権を無視した医薬化学バイオ自動運転遺伝子組み換えクローンなどの基礎研究分野なら外資は入ってくるだろうし、その他北朝鮮のような出稼ぎ労働者を世界に輸出するのかも知れない。それとは別に、中共がウォール街やシティーの儲けを掠め取るような機関投資家や投資ファンドのような分野、銀行証券保険などに更に力を入れていくのか、世界各国の上場企業のもの言う株主になって支配力を高めたり配当で収入を上げていくのか、外国にいる華僑や客家などとの関係性はどうなのか。もちろんブラックマーケット的な国際的ハッカーや違法薬物武器兵器人身売買その他アングラな部分も強化されてくだろう。